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(2002/OCT/06) 2002幕張トライアスロン・レポート( by タッキー)

2002ワールド・カップ幕張大会のプログラム(中西選手と庭田選手)


エイジクラスのコース図。昨年までとは大きく変更されている拡大


会場の風景。朝方はやや曇っており霧も出ていた


流石にワールド・カップともなるとヘリでの撮影も行われる。 10/12(土)テレビ東京(16:00-17:15)とNHK BSにて放送予定


トランジット風景。各選手、準備に余念がない


レース後の食事風景。ボランティの皆さんありがとうございました


デビル&ダーリン原口こと原口博司くん。32歳の好青年だ(このヤロー!)。 早速無理矢理マイティ部員にしちゃいましたので皆さんヨロシク。 因みに2人は来年2月に挙式を強行するそうです!オメデトウ!


タッキー(赤ウエア)のバイクパート。左側白ウエアの選手とランデブー走行でスピードアップ!


美浜大橋手前のヨコジー横山


良きライバルになることを誓い合った二人のイヤ〜ン!のポーズ。(イヤなのかい!)


前大会で爪を痛めていた植木君。今回も砂で足首を血だらけにしながらの激走!


声援に応える余裕のヨコジー。土手沿いのラン3km辺り


ヨコジー横山、男五十?歳、ランの勇姿!(笑ってる笑ってる!)


健闘を讃えての図。 来年は負けませんよ!と新井。 まだまだワケーモンにゃ!とタッキー


健闘を讃えての図。 スイムどうだった?と聞くタッキー。僕セット乱れてませんか?と答えるスー


千葉県選手権4位の植木君(中央)。表彰台なんて羨ましい限りだ!


上はワールドカップのスイム風景。画像の様に比較的泳ぎやすいコンディションではあるが、 向かって右から左へ流れる浜田川の水流は結構きつい


ワールドカップ男子のラン先頭グループ。兎に角速かった!


日本人男子エリートの田山選手
イッチョウやったるかい!、 10月6日の日曜日、私にとっても、関東圏の殆どの一般トライスリートにとっても、 シーズン最後の大会と位置づけている幕張トライスロンの日がやってきた。 例年、大会関係者をやきもきさせる遅めの台風は、 その数日前に猛スピードで日本列島を通り過ぎた。 女心の秋空も、今日に限っては寒くもなく暑くもなく、 まずまずのトライアスロン日和を決め込んでくれた。 今年の大会には、我がマイティから選りすぐりのメンバー(誰がじゃ!?)が出場。 史上最強のエロ・アスリートと呼ばれているタッキー滝沢、 フローティング・スタートと聞いて血の気を無くしているマイティいちのナーバス男スー鈴木、 余命から逆算してゴール時間まで割り出せる水戸のご老公ヨコジー横山、 病気明けでちょっと体調が心配ながら、ダーリンが傍にいてハートマーク全開のデビル響子、 初登場のダーリン原口こと原口博司32才(既に無理矢理入会させられてるし)、 あのデビルが選んだ(逆に言えばあの天然デビルを選んだ)男だけにタダ者ではない。 今や連戦連勝のナンバーワン・エイジャー、マリー長田、 そして急遽参加の合体ロボ:新井イチロー(誰じゃソレ!?)の7名。 稲毛ITCの植木君、元市川セントラルの杉沢君も出場していた。

レースは同時開催されるワ−ルド・カップの影響で早めのスタート時間となり、 会場に着くと落ち着く間もなく、受付やらトランジットの準備やらで慌ただしい。 ゼッケンを付けたり着替えをしたりしていると、アッという間に入水時間が近づいて来た。 我々はバイク、ランの必要品を持ってトランジット・エリアへと向かう。 バイクシューズ、ランシューズ、ヘルメットの中にサングラスを入れてと... 念入りに確認してトランジットを離れる。 駐車場に戻ってウエット・スーツを着込む。 まいど毎度ウエットがきつくて、結構手の掛かる作業だ。 ウエットが擦れる部分にムース状のワセリンを塗って、 じゃあスタート地点へ行こうか...とゴーグルを手にした瞬間、 「アチャ!」トランジットへ置いてこなければ行けないメガネを、 そのままかけていた事に気付く。 超の付くド近眼の私は、メガネが無ければレンズ入りのゴーグルのまま、 残りのバイク、ランパートをこなさなければならない。(なんてアホな構図だ!) 急いでトランジットへ戻りメガネをヘルメットの中へしまい込む。

我々一般のレースは7:30スタート。 無駄な時間を使ってしまったためにスタートまで数分しかない。 スタート地点も良く分からないまま、取り敢えず人が歩いている方向へ 裸足のまま走り出す。いきなり草むら、砂利道になってしまったが、 そこを横切った方が早いと云われて、足裏が痛いのを我慢して草むらを突っ切る。 川沿いの絨毯敷きのコースへ出たので、急いでスタート地点へ向かう。 第一ウェーブの面々は既に前方のスタート地点となる桟橋に集まり、 或る者はストレッチ、或る者はウォームアップと余念がない。 第二、第三ウェーブの人垣を通り抜けていると、 準備万端の響子ちゃんと出会う。 一段高くなった護岸上には、弟のカズ夫婦が応援に来ていた。 カズは姉をも凌ぐハイパー・デビル・スイマーで、 1.5kmなら楽に20分程度で泳ぎ切ってしまう (関係ないが、カズの奥さんは超かわいい!)。 先日の波崎大会以来の再会だが、 挨拶もそこそこにスタート地点へと人混みをかき分ける。 やっとの思いでスタート地点に辿り着くものの、先が思いやられるレースだ。 急いで水に入り軽く泳ぐが、すぐに桟橋に上がってスタートを待つ。 全員スタート位置に着く様アナウンスが流れる。 今回は水中で浮きながらスタートを待つ、スーの得意なフローティング・スタート方式だ。 皆、次々と桟橋から飛び降り、目の前の見えないスタートラインに並ぶ。 私は急いで駆けつけたのと、スタートに遅れまいと焦ってしまったのが重なり、 ちょっと呼吸が乱れている。近くにあった大きなブイの端に掴まり、 静かにスタートを待っている内に、なんとか呼吸も心拍も落ち着いてきた。 今年のスイムスタート地点は浜田川の河口に変更され、そのまま沖へ350m出て 鋭角に右にコースを切り50m程進む。また右へコースを切ってスタート地点まで350m、 計750mを2周回するというもの。 ゴミが流れて来るのがちょっと...、と感じた人もいた様だが、 昨年までの水質から比べると、こちらの方が随分マシである(取り敢えず茶色ではない)。 流れは結構強いようで、スタートを待っている内に、 皆が見えないラインの先へと流されてしまう。 何度も後ろへ戻るようアナウンスされるが、 選手達も主催者側もどうしようもないと云った雰囲気。 後方で待機する選手の中には、フライングだよ!と語気を強める輩もいたが、 まぁ、しょうがないんじゃないの...!

7時30分のスタート の合図と共に、稲毛ITCの植木君らがエントリーした 千葉県選手権のエリート選手達、一般クラスのスイムが得意な選手達が 勢い良く飛沫を上げて行く。 私は中程の位置から、スタートでいきなり息が上がってしまわぬよう、 自分のペースを守ってレースを開始した。 一番右側で流れに乗ってスムーズにスタート。 右手には誰もいないので、最初のブイまでは何とかバトルをやり過ごすことが出来た。 問題の最初のブイ地点、左側にコースを取っていた選手達がいきなりブイ側に方向を変え、 ピンポイントの最短距離を目指して突進してくる。 スピードを緩めて方向を変える者、平泳ぎをしながら前の選手が行き去るのを待つ者、 スムーズに右に進路を取れない者や、前の選手を無視して強引に割り込んで行く者など、 遂に殴る蹴るの水中バトルが展開され、スイム苦手の私も否応なしに参加せざるを得なくなった。 脇腹に軽く蹴りを喰らい、背中、頭を殴られ(もしくは殴り)ながらも、 何とか最初のブイはクリアー。 第二ブイまでには選手達もばらけ初め、先程の様な修羅場は再現されなかったが、 スタート地点へ向かう何でも無いところで、 どういう体勢だとそうなるのか、脳天後部に蹴りを喰らってしまった(このヤロー!)。 スタート地点へ向かうと浜田川の流れをまともに受けてしまう。 流れは結構きつく、まさに行きはヨイヨイ、帰りはコワいコース。 何とか2周回のスイムパートも終わりに近づくが、 桟橋へ上がるスロープは上流から下流に向かって設置されているため、 浜田川を完全に遡上する形になる。 流れをモロに感じ、この残り数メートルに苦しんでいる選手がかなり居た。 私は前を泳いでいた数人の選手が流れをブロックしてくれたため、 何とか上手くスロープに辿り着くことが出来た。 スイムタイム29分28秒。からくも30分を切ることが出来た。 千葉県選手権の植木君は25分12秒。本領を発揮した。 元セントラルの杉沢君は更に2分半も速い22分45秒。流石だね。 我がマイティの面々はと言うと...イチロー新井が27分50秒、順当ですな。 ダーリン原口は30分17秒、近藤一族の魔力は伝わらなかったか。 花嫁響子は27分10秒。苦手のバトルに苦労したのか彼女にしてはかなりの時間を要した。 マリー長田は31分37秒。スー鈴木は37分17秒。フローティングと聞いて撃沈したか。 一度も休まずに泳ぎ切ったと喜んでいたが...。 最後の数メートルに苦労したというヨコジー横山も42分43秒で見事なスイムゴールでした。

桟橋からトランジットまでは結構距離があり、 私の様にスイムで疲れてしまう未熟者にはちょっとツライ距離だ。 やっとトランジットまで辿り着くと「ソウイチロウ、おっせーよ!」と後ろから罵声が... ナンジャ!?と思って振り返ると、会場に店を出していたターボの仲間の嬉しい応援(と言うのか?)。 足裏の砂もそこそこ、バイク・シューズへと履き替えコースへ。 バイクに乗りゃこっちのモンだ...と気合いを入れ、一目散にコースへ飛び出すが、 息が上がっていて一向にスピードが上がらない。 前を走っていたかなりおデブな(失礼)お兄ちゃんが元気に走って行ったので、 こんなデブに負けるワケにゃイカンと、少しずつギヤを上げていく。 やっとの思いでおデブ兄ちゃんを抜き去り、後は目標とする相手もなく暫く走り続ける。 やっと脚が廻り始めて来たので、ギヤを上げスピードアップをはかる。 面白い様に前を行くライバル達を抜き去るのだが、考えたらこの連中、 皆オレよりスイム速いんだよなぁ〜...。 まったくフラットなバイクコースの中で、唯一アクセントとなる美浜大橋の緩やかな登りの先、 ボランティアで参加してくれたマイティの連中から声援が飛んでくる。 (イチロー君の声が良く聞こえました。声援アリガトウ!) 登り切った後は、橋の下りを利用してスピードを上げて行くが、 DHポジションを取る間もなく折り返し点となる。 今回は一方通行の広い道路を両面共バイクコースとして使えたため、 大きくU字を描いてのターンが可能だ。 スピードを差ほど殺さずに通過できる。 一応他の選手の動きを見ながら慎重にコーナリングを終え、 立ちこぎをしてスピードをのせていく。 すぐに美浜大橋のスロープとなる。 登りの苦手な選手は、この程度の登りでもどんどん遅れていく。 先程マイティの諸君の声援を受けた反対側では、 前週、村上大会を完走したばかりのスジオ君がボランティで参加。 ハゲー!だのズラー!だのの暖かい声援を送ってくれた。 アリガト!(○`ε´○)

マリンスタジアムが見え始め、一周目も終わりに近づくと、 直線コースからいきなりスタジアム側へ左折する。 周回計測地点へ行くと「タッキー!ガンバ!」のかけ声。 デビル弟のカズと彼の奥さんが声援を送ってくれていた。 (こう言うのを応援と言うのだ!アリガトウ!...がしかし!その後のカズの告白で、良からぬ文言を考えていたとか...コンニャロ!) 3周目(?)に突入すると、後ろからペダルの音が近づいて来る。 こちらもその音に合わせて脚にパワーを入れていく。 敵が横まで来た時点で、追い越そうとするそのバイクと同じスピードを維持する。 離れて併走しているのでお互いにドラフティングにはならない。 暫くそのまま走っていると、敵もこちらの意図が分かったらしく、 二人してスピードを維持して次々と前の連中を追い越していく。 追い越されまいとする精神的エネルギーは、実際のスピードにも現れるものだ。 物理的なドラフティングが禁止されているトライアスロンという競技では、 この精神的ドラフティングが非常に重要だ。 例え相手が十メートル先、百メートル先を走っていようが、 自分より速いと思う相手なら、その距離を離されずに着いて行こうとすること。 その離されまいとする精神力が、相手と同じスピードを維持し、 時には相手より速いスピードを生み出す源泉だと思っている。 事実今までの大会では、そうやってタイムを稼いで来た。

話はレースに戻るが、そんな状態を暫く続けていると、 またまた後ろから追いついて来るやつ等が現れた。 遅れてスタートして追いついて来たのか、抜かれた後にまた追いついて来たのか、 そこの所は良く分からないが、少なくとも一人ハッキリ分かる選手がいた。 スタート直後に追い越したおデブちゃんがそのメンバーに居たのである。 ビックリ仰天、平地はデブでも速いんだなぁ〜...じゃなくて、彼が速いんですね。 結局4から5名の同程度の力を持った連中がパックとなってゴールを目指した。 ドラフティングにならない様に、前のバイクの動きに合わせて 互いに右に左にコースを変える。 最終周も終わりに近づき、バイクパート終了の我々は周回計測地手前を左側へとコースをとる。 すると一緒に走っていた何人かが、そのまま、また次の周回へ... (ナヌ!周回遅れかよ! 多分、第二、第三ウエーブの選手達と思われる)。 降車地点の直前、前を走っていた女子選手がバイクシューズを落とす。 私だったら間違いなく拾う場面、その女子選手は拾わないで行ってしまう。 女子選手でこの辺を走っていると云うことは、 余程タイム争いをしているエリート並の選手と思われる。 近くに居たカズに「シューズ!女の子!」と言ってその場を離れたが、 いきなり言われたカズには???だったろう。 結局バイクは1時間9分のタイム。 植木君のタイムが気になったが、途中で応援してくれた仲間の話によると、 その差は全く詰まらず広がらずだったとのこと。 結果を見て驚きました。それもそのハズ、植木君とは秒単位まで全く同じタイム。 バイク順位25位を分け合いました。お主なかなかやるな!(それ僕のセリフです!(植木))。 杉沢君は1:11:14(ちょっと疲れたか?)。イチロー新井1:13:00(おっせー!)。 ダーリン原口1:13:27(新井君といい勝負!)。マリー長田1:16:19(女子にしちゃ速いよなー!)。 スー鈴木1:19:28(コラ!マリちゃんに負けてるゾ!)。デビル響子1:26:54(呼吸制限練習する!?) ヨコジー横山1:34:18(打倒響子で行きますか!)

ランシューズに履き替え、ラン用のズラを被ってコースへ飛び(歩き)出す。 ランコースにも変更が加えられ、砂の多かった浜辺のコースは無くなり、 タイル張りの園内を蛇行した後に土手へと出て行くコースへと変わった。 毎年、浜辺のコース上にある砂を巻き上げ、シューズに入ってくるソレによって 足首全体を血だらけにしてしまう私にとっては、 このコース変更は非常に嬉しかった。 さてランに入ると、何と目の前にはバイクで一緒だったおデブちゃん選手が...。 実に重そうな身体をユッサユッサと前に運んでいるのだが、 遅そうに見えるその選手を追い越せない自分が情けない。 後ろから追い着いてきた順天堂のランニングシャツを着た選手に食らい着き、 瞬間芸のペースアップをしてやっとおデブ選手を抜くことが出来た。 順天選手に無言の礼を言って、力の違いすぎる彼には先に行ってもらった。

前方には脚が攣ったのか、コース脇に立ち止まって脚をさすっている女子選手がいた。 ここ居るって事はオレより速い子なんだなぁ〜...と、 また複雑な気持ちで先に行かせて貰うことにした。 直後に後ろから元気の良い足音が聞こえ始める。 さっき立ち止まっていた女子選手が走り始めたらしい。 学生選手なのか一般選手なのかは分からなかったが、 ランが得意なのだろうことは、その足音で充分理解出来る。 女の子でもランの速い子にはかなわないよなぁー...などと逃げの口実を探すが、 そこはタッキーちゃん、女の子の後ろに着いたらしぶといしぶとい。 その距離を離されないように、女の子のお尻をじっと見つめて集中力を増す。 やはり一流のアスリートは集中力が一番!(って云うかただのエロオヤジじゃ!) (前走の女子選手の名誉の為に付け加えますと、話を面白くするための冗談で、 決してお尻なんぞ見ておれない状況でしたので、ご心配なく!) 暫く彼女に着いていくと息も整い、脚も前に出るようになってきた。 3kmを過ぎた辺りから徐々に前の彼女が近くなって来る。 ついには横に並び追い抜いてしまった。 今度は彼女が後ろに着いてくる。 その呼吸から、彼女にはかなり苦しいペースであることが分かる。 美浜プロムナードの折り返し点が近づく辺りから時折離れ始めるが、 その度に後ろを振り返り、追いつくことを促す。 6km辺りで急遽参加の新井イチローとすれ違う。 まだまだやれそうなので、ここからペースアップして欲しい。 彼女が前を走っていた7km辺り。補給場所で上手く水を取れなかった彼女に、 後ろから追いついて水を渡してやる。 が、そのカッコ付けの無理が祟ったか、彼女のペースに着いて行けなくなり、 結局徐々に差を広げられてしまう。

土手に出るとすぐにスーの姿が見えてきた。 苦手のスイムで苦戦したのだろうが、得意のランでゴボウ抜きして欲しいものだ。 ラスト2km辺りで響子ちゃんとすれ違う。例によって元気(?)な笑顔で ハイ・エッチ...じゃなくてハイ・タッチ!(ダーリン原口に怒られちゃうよ)。 私も必死に普通の顔を取り繕ってガンバレと一声。 とは云うものの、それから数人の選手に抜き去られる。 しかし抜いていった選手との差はそれほど広がっていないので、 結構ガンバってる方だと自分を納得させる。 いよいよスタジアム周辺。ゴールが見え出した。 ラスト500mくらいだろうか、気合いを入れてスピードを上げていく。 人混みの歓喜のゴールへ...???...のハズが...アレ?...何とその向こうにまだまだ続く直線が... オーマイガガガガガー!! コース脇にいたカズが「ラストだ、ガンバレ!」と声援を送ってくれるが、 精神的ショックと無理をしたラストスパートのお陰でがっくり。 それからのホンの数百メートルはホントに辛かったのだ! それでもゴールテープが見えてくると、爪の垢ほどの元気がフツフツと沸いてきて、 ガッツポーズなんぞを決めてのゴールとなりました。パチパチパチ! ランタイムは例の女子選手の(お尻の)お陰で41分59秒でゴール。 42分を1秒切っただけですが、43分で行ければまずまずと思っていただけに、 このタイムにはビックリ。ウレピー! その女子選手、ゴール後頭に水を浴びていると、 「(7km地点で)お水ありがとうございました!」とお礼に来てくれたのです。 (いやいやこちらこそ結構なものを...)とは言えませんでしたが、 後半の頑張りを誉めて上げました。 丁度そこへ現れた植木君と健闘を讃えて握手。 彼は足の爪にトラブルを抱えながらも辛抱して41分16秒でゴール。 目標とするに値する素晴らしい選手です。 結局彼は千葉県選手権4位の見事な入賞を果たしました。オメデトウ! 元セントラル杉沢君は40分04秒。スイムもランも速いですね。 本人は不満そうでしたが総合24位の素晴らしい記録でした。 ダーリン原口はタッキーのタイムを4秒上回る41分55秒のゴール。 来年はバトルが出来そうですな。 イチロー新井は得意の鈍足を披露して48分11秒。何故にこげな遅かー??? マリー長田は46分46秒。女子総合9位、見事エイジ優勝を遂げています。エイジクラス常勝ですね。 ラン得意のスー鈴木は42分44秒。スイム・バイクの遅れを挽回するために目指せ26分台!世界最速! デビル響子は56分10秒。やっぱり肺呼吸に慣れていないようで、 陸上活動に難有りか。早く人間にナレ! 日のある内に帰って来て欲しいと願っていた御大ヨコジー横山も、 1時間5分18秒で見事なゴール!来年は1時間切り間違いナシですね! 天候にも恵まれ、マイティ関係全員完走の楽しい大会でした。 私は総合順位、エイジとも下げてしまいましたが、 昨年のタイムを2分の短縮。まあ納得のレースでした。 念願の2時間10分台は来年までお預け。ヨッシャー、来年またガンバルゾー!

当日ボランティアをやってくれたマイティのスジオちゃん、ヤミー闇笠君、洋子さん、イチロー君、朝早くからご苦労様でした! そしてクラブ員では無いにも関わらず、ボランティアで協力してくれたケイコちゃん、飛田ちゃん、ピカル君、百瀬さんには 心から感謝いたします。ありがとうございました。 役員の安田さん、加藤さん、高橋さんはじめ、全ての大会関係者の方、本当にご苦労さまでした。
(レポート by タッキー)



バトルを繰り広げる外国人選手
<皆さん良く頑張りました!>
Name総合順位トータルスイムバイクランエイジ順位
タッキー滝沢732:20:4729:281:09:2041:596
ダーリン原口1082:25:3930:171:13:2741:5524
イチロー新井1452:29:0127:501:13:0048:1136
マリー長田2002:34:4231:371:16:1946:46女子9位、エイジ1位
スー鈴木2362:39:2937:171:19:2842:4456
デビル響子3172:50:1427:101:26:5456:10女子23位、エイジ7位
ヨコジー横山3953:22:1942:431:34:181:05:1812

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