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(2002/JUL/07) 2002 野尻湖トライスロン大会 (レポート by タッキー)

大会パンフレット。右上、スイムスタートの選手の中に、 またしてもマイティのメンバーが潜んでるんですねー!
こちらを見てチョ!



大会終了後、レイクハウスの前で参加者全員の記念写真  拡大画像
さてさて恒例「野尻湖トライアスロン大会」のレポートですが、 レポーターの広報タキザワが意気消沈のため、前回大島大会レポートと違い全く筆が進みません。 取り敢えず結果だけでも...。一応、心配された初参加の横山さん含めクラブ員全員完走しましたので拍手拍手ー!

信濃町のホームページ  ●結果のページ



取り敢えず結果だけでも...
順位 名前 Total Swim Bike Run
89 班長新井 3:26:45 27:34 1:30:12 1:28:59
159 カエルちゃん 3:38:33 31:52 1:40:43 1:25:58
216 タッキー 3:50:00 28:24 1:33:40 1:47:56
220 スー鈴木 3:50:47 39:02 1:42:43 1:29:02
245 安田さん 3:37:22 28:15 1:44:18 1:44:49
289 洋子さん 4:09:13 34:35 1:57:59 1:36:39
328 加藤さん 4:19:18 34:08 1:57:38 1:47:32
353 中川さん 4:31:20 36:46 2:10:44 1:43:50
372 横山さん 5:05:16 35:20 2:15:06 2:14:50
カエルちゃんは女子8位という快挙です! 入賞まであとわずか!実に惜しい結果です。 来年こそは入賞だ! 因みに洋子さんは女子25位、中川さんは女子42位でした。 男どもガンバレよー!(オメーだよ!(天の声))

下は参考です
順位 名前 Total Swim Bike Run
1 優勝
大入茂樹
2:42:58
大入茂樹
21:18
S, Hazlett
1:18:24
大入茂樹
59:35
大入茂樹


円陣を組んで健闘を誓い合うマイティのメンバー達



57歳「初めての野尻湖トライアスロン」 by ヨコジー

yoko-G  前日夜のにわか雨も上がり、大会当日は薄日のさす絶好のレース日和でした。 前日の寝不足からか、やや緊張した大会の朝でした。 でもレースが始まってしまえば、やれるとこまでいってしまえの気持ちでトライ!トライ! 泳ぎ易い「水」、適度に起伏のある「バイクコース」は私にとって、 この上となく充実したコースでした。 ランに移ってからも湖畔のコースは更に快適で、いつまでも走りたく、 このレースに参加してよかった、楽しいレースだなと感じていたところ、 快適な湖畔を離れ、山中のコースに入った途端に私はこのレースの「地獄」を見た! それは、とても走って通るような道ではない「上り坂」がそこに待ち受けていた。 視線は前に落ち、背中は前にかがみ、もう日頃のトレーニングは何の役にも立たない状況に追い込まれ、 ついには歩き始める始末。ここまで泳ぎ、走ってきたのは、いったいなんだったのか。 周りを見回すと先ほどまで一緒に走っていた他の選手は次々と私に「お先に」「がんばって下さい」と 声をかけながら走り去ってゆく。 私は手を上げて返事をするのがやっとで声も出ない有様であった。 いつの間にか自分の「タイム」もチエックすることを忘れ、 こんなコースは「トライアスロンのランコース」には不適ダ!と勝手に言葉に出す始末。 でもボランティアの人たちや、地元の人の声援に支えられ、 やっとゴールにたどりつたのはスタートから「5:05:16」、 仲間のクラブメンバーはもう帰っただろうナ、と心配してたけどゴールには全員が私を待ちうけ、 手を差しのべて、激励して迎えてくれた。長い人は1時間半以上も待っていてくれただろうに。 きついレースでしたが今でも沿道で声援してくれた「おばあちゃん」や「子供たち」の顔と 「黒姫」の山がはっきりと目に残っています。 自分では完走することが第一目標でしたが、心の中では「5時間以内」の完走を目標にしてたのに! でも次があるさ。私のレース完走を支えてくれ、面倒を見てくれたクラブメンバーに感謝して 「サンキュー!!!」でした。
(by ヨコジーこと横山)



「野尻湖大会を終えて」 by カエルちゃん(CTU会報より)

yoko-G  まずまずのレース日和となつた7月7日、野尻湖カップトライアス□ン大会が今年も 開催されました。今回は私にとって4度目の野尻湖大会です。  3年前、初めて出場させて頂いた時のことは、今でも決して忘れることが出来ません。 当時、ランニングに関してほとんどトレーニングをしていなかった私にとって、この野尻 湖のランコースは想像以上にハードで、まさに"地獄の16km"という印象が拭い去れま せんでした。レース当日に、生まれて初めて『16km』という距離を走ったような状態で、 登りという登りは、もちろん走ることができず、復路のラン陸橋では、軽い過呼吸のよう な症状になってしまいました。ゴールまでの道のり、終始苦しくて、辛くて、 「いったい自分は、どうしてこんなに辛い思いをしているんだろう?」と、まる禅問答 のようなことを考えていました。「もう2度とこんな苦しい思いはしたくない!!」 ようやくゴールできた瞬間、泣きながらそう訴えていた私が、結局は翌年も、そのまた翌 年も、更に今年もこの野尻湖の大会にエントリーしているのは、なんだか不思議な気がし ます。 たた理由はすごくシンプルで、私は、この野尻湖の大会が単純に"好き"なんだと思い ます。中でも私にとって、バイクコースは特に魅力的で、何しろあの、ちよっとハードな 『45km』は、たまらなく楽しく、内容も濃く、本当に頑張り甲斐のあるコースだと思い ます。更にあの下り坂の爽快感は、他ではちよっと味わえない感覚です。 ぞして町の人々の、本当に温かい声援も大好きな理由のひとつです。今年、ややトレーニ ング不足だったせいか、これまでにないくらい、精神的に不安で、エントリーしてしまっ たことを後毎していた私でしたが、地元の方々の、毎年変わらぬ温かい、そして熱烈な応 援を受けることが出来た時、「やっぱり今年も来て良かったんだ!ここでこうしてレース が出来て、私は本当に幸せなんだな…」と実感することが出来ました。 結局、"とにかくゴールさえできれぱ…"と、何の気負いもなかったせいか、4度目の 今年は、これまでの中で一番、楽しくレースを終えることが出来ました。ランの本当に最 後まで、苦しい気持ちはまったくなく、16kmを終始、気持ち良く走りきることが出来 ました。3年前と同じ人間とは信じ難いくらいです。 『トライアス□ン』という競技の魅力は、誰であれ、努力をすれば、その努力の分だけ 確実に結果となって現れるところにあると思います。もちろん個人差があるのは否めません が、それでも日々の僅かなトレーニングでも、必ず力になっていくものであり、そして 精神的にも自信に繋がっていくものだと思います。そういう意味で、私はとても恵まれた 環境にいます。いつも共に楽しんでトレーニングができ、得意な分野は惜しみなく指導し てくれ、そして何かあった時には支えてくれる、素晴らしいチームの仲間がいてくれるか らです。そしてきっと来年も、野尻湖の大会にお世話になってしまうのかもしれません。  最後に、大会開催にあたって、ご尽力頂いたすべての方々に、心より感謝致します。
(by カエルちゃん=林 由美子)

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