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(2003/MAY/18) 2003 LAST セントラルカップ in 修善寺( by スー鈴木)
〜 エネルゲン・セントラルカップ 修善寺最後のレース 〜

5月19日(日)、修善寺で最後のセントラルカップに長田兄貴と一緒に行って来ました。 私が初めて参加したトライアスロン大会です。今年で6回目。Kensを含めて8回目のCSC修善寺と なります。97年に裕子先生、浜村先生、村松先生、金沢先生、岩永先生、早矢仕先生に丸1年がかりで クロールを習い、やっと息継ぎが出来るようになりました。先生方、ありがとうございました。 そして98年初めに、「息継ぎして25m、泳げるようになったよ」って、軽はずみに植木さんに 言ったのがきっかけで、その年の5月に出場しました。SWIM:750m20分19秒、BIKE:20km64分39秒、 RUN:5km29分13秒、TOTAL1時間54分11秒。酷いTIMEですが完走した時は、ホンの一瞬ですが 爽快でした。TIMEなんてどうでもよかったですね。でも、チョッとは悔しかったかな… なんか、今まで味わったことの無い世界でしたね。皆さん、初参加の大会、いかがでしたか? 当時は、一杯参加してました。安田さん、筋男さん、岸ヤン、植木さん、尾下君、裕子先生、 野口先生、角田君、鈴木マユミさん…杉沢さんも来てましたね。 「また、やってみようかな…」って思ってから6年目。最後の年になるとは思いませんでした。 5月8日にMSPOのHPで「CSC修善寺のプールが営業中止」の報告を見て「今年が最後なんだ…」って感じました。


さらばCSC...


さらばSWIM館...


余裕の兄貴!


ヘナチョコ・スー!


スーのトランジション


知らない人のゴール!


マイティ硬派隊...!?




<結果発表>
総合氏名総合タイムスイムバイクラン
37長田 浩史1:26:3415:4349:0921:42
72鈴木 克己1:34:0615:4556:2721:54


結果一覧はこちら
さて、前置きが長くてごめんなさいです。19日、朝4時過ぎにMighty硬派隊の長田兄貴&スーは市川を 出発して一路、修善寺に向かいました。曇り空ながら明るく、東名に入って「雨は無いね」って 言ってたんですが、小田原過ぎてから、霧雨がパラパラと。でも、沼津までには止みました。 皆さん、「駒門パーキングエリア」ってご存知ですか?足柄S.Aを過ぎて次にある小さなP.Aです。 いつも、兄貴と高速最後のトイレ休憩に使っています。ここに富士山水系から汲み上げている 「駒門の水」というのがあります。…と、いうか、今まで気がつきませんでした。 兄貴は海老名でミネラルウォーターを買ってきましたが、「ここで入れて行けばいいんだね」って 二人でうなづき、そして「でも、来年は無いんだね…」と、二人とも苦笑いしてました。 そこへトラックの運チャンが空のペットボトルなど3本くらい持って入れてました。有名なのかな。 もっと、早く気がつけばよかった。皆さん、今度、立ち寄ってみてくださいませ。

6時過ぎに東名・沼津を出て一般道を走り、7時前には到着かなって感じ。到着10分前から、また 霧雨です。「山の天気だから変わりやすいんだよ」って兄貴にサラッと言われました…大人じゃ! 「山の天気が読めたら、結婚できるかな…」って心の中で思いましたが、黙ってました…子供じゃ! さて、現地到着して、霧雨も少しありますが気温的には、GOOかな…って感じでした。

皆さんご承知の通り、兄貴&スーはSWIMが苦手(私は全部か…)。それにもかかわらず、私は 750mの申告タイムをズルして14:30で申告。多分、兄貴は15分か16分で申告してると思うから、ウェーブ スタートなんで5分先位にスタートすればゴールはそんなに変わらないって思ってたら、な・な・なんと 「14分で出っしゃった」ですって!現実は、兄貴のスタート3分後に私がスタート。ヤッバ〜イ、置いてかれ る。帰りは自走?そういえば、昔、沼津エキデンの時、TA-BOの人で自走で帰った人がいた。鈴木さん…?ヤッバ〜 イ!

9時から5人ずつ30秒間隔のウェーブスタート。兄貴は、9時14分30秒発。私は17分30秒発。 …と、思っている間に9時になりドンドン泳ぎだしていく。毎回のことですが、この待ち時間が とっても嫌です。そして、毎回、お腹がゴロゴロきます。でも、行く時間ないしとあきらめている うちに兄貴はトットと泳ぎだしていました。私の番。水につかり、「これで最後か…」っと 思っているうちにスタート。ハエぇー!流石、14分30秒の列。他の4人は多分初めの50mを40数秒で 泳いでるようで、あっという間にビリッケツでした。まぁ、マイペースと思っているうちに100mが 過ぎると、もう後ろの人に抜かれてしまいました。でも、100mを過ぎてから、なんか調子は良かったです。 初めて出た頃は、胸がキュンとして…?恋の病じゃなく、苦しくて何度も立っちゃいましたね。懐かしい… (しかし、未だに野尻湖では、人という字を掌に書いて、それを飲み乾してから泳ぎだします。(^_^;) 450mを泳ぎきるとプールから上がり残り300mの地点からまた入水して泳ぎだします。すると 私の列の前2列(30秒前&1分前にスタート)の女性軍団が平泳ぎを交えて泳いでます。これが、また 中途半端に早いから私のクロールでは、なかなか抜けないのです。でも、何人か抜いて、最後の 50mをカッ飛んで泳ぎました。我ながら満足でした。

プールから上がり、バイクトランジッションエリアまで上り坂200m。いつものようにSWIMの挽回で、 この坂で5〜6人ゲッチュ!トランジッションエリアに到着し、タオルで身体を拭き、いつものように お鼻がたれてると恥ずかしいのでティッシュでチーンしてバイク・スタート! いきなり下り坂で気持ちい〜のも束の間で長い上り坂が続き、また下り坂、そして上り坂…の連続でカーブ ばっかりの5km×4周回です。平坦なところは100mあるのかな…天気が良いと富士山が綺麗に見えます。 今日はダメか…と、呑気にカメラ前だけ、ダンシングでグイグイ上り、後はヘロヘロという調子でした。 残り1kmくらいかな。カッ飛んできた小学生に抜かされました。ヒェ〜!

バイクが終わり、トランジッションでまたもや、チーンしてラン出発。バイクコースを逆走する長い上り坂。 前方にさっきの小学生発見!「今年、鍛えた坂道特訓、見せてやる!」と大声で声に出したつもりで 心の中にしまい、グングンと上っていきました。そして、ゲッチュ!でも、その小学生、抜かされた途端、 頑張ってついてこようとする。根性あるなッて思ったけどあっさりかわしました。大人気ない… 給水地点で市川の山崎インストラクターに遭遇。受付の時にも逢ったんだけど、なんか丁寧に「頑張ってくださ いね!」 って言ってくれて超ウレピー!まぁ、冷静に考えれば、自分にだけじゃなく他の人にも言ってるんだけどね。 でも、どんなに科学が進歩しても、応援してくれる人の声を超える精力剤は、つくれないでしょうね。 途中、兄貴とすれ違い「先に帰らないでね〜」って一言伝えて走り続けました。そして、最後のゴール。

…終わったね。もう、来年は無いんですね。兄貴は何度、このコースに来てるのかな…10回以上かな。 調べたら兄貴のタイム、97年以降の記録ですが、SWIMは今年が最高タイム。スゲー!プール、買ったのかな〜。 BIKEは途中、チェーンが外れたらしく、去年の最高タイムより1分20秒遅れ。チェーンが外れてなければ BIKEも最高タイムだったかもね。RUNは97年の21分20秒の最高タイムより22秒遅れ…でも、スゴイ! そして、恐れ入り矢の鬼子母神、97年からの総合タイムは今年が最高の1時間26分34秒。トラブルがなければ 23〜24分で入賞だったかも。最後をチャンと飾るとは、兄貴、エライ! その点、相変わらずの私はSWIMで前2列10人女性軍団の平泳ぎ攻撃に躊躇してしまったせいか、去年の 最高タイムより57秒遅れの15分45秒。BIKEは相変わらず酷い56分27秒、RUNは…やっと、今年の成果が でました!1月〜4月まで坂の青梅を含む毎月ハーフのレースを取り入れたせいか、2001年のTOPタイム より、1分8秒短縮の21分54秒でした。総合では、2001年の1時間33分51秒に15秒届かずの34分6秒。 30分を切ることが夢でしたが、また挑戦すること出来ないのが残念です。でも、ゴールは何度、味わっても最高 ですネ。

家に帰ってから、参加賞のTシャツに目をやると「LAST FESTIVAL in SYUZENJI」と書いてありました。 ジワッときましたね。IRONMAN JAPANと同日でしたが、私にとってはセントラルカップが最高峰です! 来年、セントラルカップは、別の地を探して開催する予定といってましたが、できれば続けたいですね。

…と、セントラルの回し者ではありませんが、ランの給水地点でご紹介した裕子先生と交代に市川に入った 山崎先生が去年、今年とボランティアで来てくださり、RUNの給水地点で応援してくれたおかげでBESTタイムが 出せました。 思えば、2年前、裕子先生にナンバリングしてもらった時が、SWIM&BIKE&RUN&総合全てで過去のタイムより 全て良かったのは、当然のことなんですネ。 野尻湖、事前に裕子先生にナンバリングしてもらおうかな…(*^^)v 兄貴、いろいろ書いちゃってスンマソン。でも、野尻湖も宜しくね。

最後にレースに大きさなんて関係ないですよね。アイアンマンだろうが、スプリントだろうが、皆、頑張って自 分のドラマを 造っていくんですよね。レースに対する個人個人の意気込みがドラマを大きくしていくんですよね。それが、一 番、大切ですね。 そして、応援してくれた人達に感謝する心が大切なんですよね。そして、そして、次のドラマが、また…

以上、スーの独り言でした。

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