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(2003/SEP/28) 2003 いわきクレテリュウム・バイクレース
↑タッキー所属のCLUB TA-BOチーム、いわきクレテリュウムに参加!
秋晴れの空の下、気持ちヨカー!
 9月28日(日)、気持ちの良い秋晴れの下、私、タッキー@広報が久々に所属している地元のバイクチーム、 CLUB TA-BOのメンバーとバイクレースに参加。ミニレポートをお届けします。


↑レース序盤。集団はまだ大きい。画像中央にヒロさん、その前方に逃げを決めたオオツカ選手が見える。


↑タッキーがトップに!...ではなく、集団の後方で先頭集団に切れない様、 必死で坂を登っている図。因みに私の後方を走っている選手の殆どは、先頭集団に復帰出来ずに切れて行く。


↑序盤は集団のスピードを上げるため、中盤は逃げたオオツカ選手を追って一人先頭引きで孤軍奮闘するヒロさん!


↑で、その頃タッキーは前方での展開などつゆ知らず、熾烈な最後尾争いを繰り広げていたのでした!しょうもない!


↑オォー!Doc.T氏、渾身のアタックが決まったかー!?集団はいずこ??


↑誰だか知らないけどガンバレ!ガンバレ!


↑オォー!Doc.T氏、先頭を引きまくるの図かー!?後ろはマリア・ローザの選手ですな...


↑誰だか知らないけどガンバレ!ガンバレ!


↑オォー!Doc.T氏、まだまだ先頭を引きまくるの図かー!?マリア・ローザまだ居ますなぁ...


↑レース終盤。相変わらず一人先頭を引き続けるヒロさん。 画像左端に、遅ればせながら前に出ようともがくタッキーが見える(赤ヘル)。


↑状況の不利な展開からも、見事5位に入賞したヒロさん!積極的な走りは衰えを知らない!



←昔はチャンピオンクラスにも出たことのあるマサユキさんだが、最近はポタリングの王者さえも返上か!? 行きも帰りもプロのドライバーに運転して貰いました。ありがとうございました!


←ゴール前では絶対の強さを誇ったスプリントの鬼:爺サカモトも、数年前の落車事故以来レースから 遠ざかってしまったのが寂しい!応援ありがとうございました!


←マイティ練習会でもお馴染みのパンターニ清水。レース前のひととき物思いに耽る...?? (おー!あの姉ちゃん、いい尻してんなー!)
 レース会場は福島県いわき市、「Cycle Festival in IWAKI」通称いわきクレテリュウムと呼ばれる大会は、 一周1.23kmという短いコース(下総FPより短い!)を周回するレースで、見ていても楽しめるレース。 当日は久々に、私を含めかつてタ−ボ四天王(単にジジイと言うだけですが)と呼ばれたヒロさんと爺サカモト、 マサユキさんが勢揃い。 がしかし、既に爺は隠居、マサユキさんもレースを離れ、歯抜けの二天王状態...さびしい...。 サカモト爺とマサユキさんは応援&運転手として同行してくれました。有り難い事です。 他に、先日の鈴鹿ロードでサイクル・マラソンの部に出場などというオキテ破りなことをやってくれた 鈴木ナオシ君(しかも優勝してゴロニャゴのフレーム貰っちゃうし...羨ましい!)。 マイティの練習会でもお馴染みのパンターニ清水。 19歳同士と言う超貴重な若手漫才コンビのシロクマ君(本当に白熊って言う名前なんですー!)と クロクマ中野クン(黒のジャージを着ていたので勝手にそう呼ばれるハメに)。 そして総大将のDoc.T氏ことTA-BOのオーナーの総勢9名。 朝の4時半にTA-BO前に集合し三郷を経由して常磐道へと向かう。 途中、自宅近くを通るパンターニを拾う。 朝も早いせいか常磐道での渋滞は無く、2時間ほどで会場の「いわき市21世紀の森公園」に到着。 この大会は実業団の年間ポイント加算レースにもなっているらしく、 地方のローカル大会という様相ながら、実業団の部にはシマノやブリヂストン、愛三、ミヤタ、 ラバネロ、キナンなどの有名強豪チームが選手を送り込んでいる。 名簿を見ると、シマノの鈴木(欠場か?)、阿部、今西、狩野、野寺、愛三の坂口(欠場?)、田中、 ミヤタの三船、ラバネロの飯島など、書いたら切り無いほどの錚々たる選手の名前がみえる。 但し、我々が出場する一般クラスは出場者も少なく、やはりローカル大会色を隠せないが、 バイクレース久々のワタシメには、復帰レースに丁度良いかなと思われる。

 駐車場でBMレーシングにも所属するチェブロ・ラピスタの高橋君に会う。 トライスリートの可愛い奥さんも一緒だ。高橋君とは長い付き合いになるが、 彼の奥さんとは今月の7日に行われた佐渡トライアスロンで初めてお会いした。 佐渡Bのランパートで高橋君とばったりすれ違い、ゴール後に話をする機会があった。 TA-BOにも似た様な夫婦が居るよ!とナオシ君の話をしたら、 ナント!高橋君の奥さんはナオシ君の奥さんと知り合いだと言う...。 世の中何処でどう繋がっているか分からんモンだ! 高橋君は前日に行われた実業団の予選に落ちてしまい、これから敗者復活戦に出るのだと言う。 是非頑張って本戦に出て貰いたい。 余談ですが高橋君の奥さんはトライアスロンではもちろん旦那より速く、 今年の佐渡Bタイプ、6時間23分で女子6位、バイクのタイムはナント女子1位の3時間27分でした。 マイティの誰かさん、負けていませんか!?

 ワタシメの出るレースはアッパーVと言うカテゴリーで45-49歳が対象。 参加者はたったの21名しかいない(少ねぇー!)。 なもので、TA-BOのオーナーDoc.T氏が出場する上の年代のアッパーVI(50歳代)クラスと 同時にスタートである。 アッパーVIが24名、合計45名ならコースの規模から言って丁度良いくらいか。 距離はコースを8周の9.84km。非常に短い距離だ。 レース開始は11時10分。早めにアップを済ませ余裕を持って開始時間を待つ。 スタート位置に移動して、目の前で行われているひとつ前のユースのレースを見物する。 終盤一人でアタックしたTEAM YOU CANの畑中選手がそのまま後続を引き離して優勝した。 彼には何年か前のシマノ茂木、2時間エンデューロで先頭集団から切れた私を引っ張って (と言うか、私が勝手に後ろに着いて)、先頭集団まで戻して貰った思い出がある。 彼は4人チームの最後の選手だったのだが、遅れていた自チームをトップ集団に復帰させ、 その上ゴールスプリントを征してトップゴールしてしまった。 兎に角速かった!レース後、駐車場で着替えをしていると、戻って来た彼に偶然会うことが出来た。 JCRCではSクラスで走っていると言う。速いわけだ。 引っ張ってくれたお礼を言って一緒に記念写真を撮った。 当時は高校生(?)であったと思われるが、その後の彼の活躍をバイク雑誌等で度々見かける事になる。 そして今やジュニアの日本チャンピオンである。 今は亡き(イヤ、生きてはいるけど...)サトシやタツタの活躍を思い出してしまう。

 さて、ユースのレースが終わるといよいよ我々のレースだ。 この日のために、千葉ニュータウン特設コースで練習をしてきたが、 どれ程の成果が期待できるだろうか。兎に角、トライアスロンの練習が中心になってからは、 ロードレースに必要なスピード力が無くなり、 あれ程大好きだった登りも、今は苦手の部類に変わってしまった。 もっとも「オレは登りが嫌いだー!」って言うなら一緒に走るDoc.T氏にはかなわないが...。 11時10分、スタートの合図が鳴らされる。 久々のレースなので、レース感を取り戻すまで他の選手に迷惑をかけない様、 一番後ろからスタートする事にした。

 スタートしてすぐに10mほどの短い登りがある。 ゴールはこの坂を登った地点となる。 すぐに左へと方向を変え、平地をほんの数十メートル走ると、 このコースの名物、20〜30mほど続く石畳が現れる。 角の取れた丸みのある石ではなく、四角く加工されたブロック状の石板が 一面に敷き詰められていると言った感じだ。 その表面はツルツルに研磨されたものでは無く、細かな突起を残している。 しかも表面の高さは石板ごとにランダムなため、 激しい振動がハンドルとペダル、サドルを経由して全身に伝わってくる。 石板と石板の間には若干の隙間があり、車輪をとられそうな不安がある。 しかもその地点はスタジアム(野球場)までの下りとなっており、 否応なしにスピードも増して行く。怖がってブレーキでもしようものなら、 その下のスタジアムを廻る処で集団から切れてしまう。 もっとも、初心者でもなければ石畳を怖がってブレーキをする者はいないだろうが...。 スタジアムの裏手をハイスピードで通過すると、 ちょっとした登りが現れ、下の勢いで付いたスピードが殺されてしまう。 登り切ると今度は短い下りとなり、スタジアムの前方に帰ってくる。 そこからいきなり直角に右コーナーを曲がると、(Doc.T氏にとっては) このコース一番の難所、心臓破りの檄坂が現れる。 (あくまでもDoc.T氏にとっては...です!) 距離は20〜30mでしょうか??アウターの15-16でもOKの檄坂です。ご想像下さい。 ちなみにDoc.T氏は、まだ中程の良い位置で元気に坂をクリアしていた。 但し、この坂で大きく切れて行く選手はあまりいない...。 問題は坂を登り終わってからである。 坂を登り終わった(ヒロさんの様な)超元気な先頭の選手達が、 平地で猛然とスピードを上げて行く。 やっとこさ坂をクリアした様なジリ貧の選手達は、 そのスピードに着いて行けずに中切れを起こしていく。 その上、更にジリ貧選手達に追い打ちをかける様に、 数日前に発生した台風16号の影響と思われる強い向かい風が、 丁度その地点から選手達の前に立ちはだかる。 最後尾を走っていたワタシメは、数台前の選手が中切れを起こしているのを見て、 こりゃイカンとスピードを上げて先頭集団を追う。 集団に追いつけなかった選手はそこでレースから離れ、その後はツーリング状態となる。 レースはこれを繰り返す事によって、力のある選手のみが先頭集団に残り、 最後の着争いに参加出来るのだ。

 一周目で早くも心臓バクバク状態のワタシメであったが、 二周目になると集団のスピードが落ち、何とか調子を取り戻す事が出来た。 Doc.T氏も集団内で調子良さそうに走っている。 檄坂に憤慨していたDoc.T氏であったが、こんなスローペースが続けば 最後まで集団に残れるかも知れない。 ところがこのスローペースに業を煮やしたヒロさんが先頭を引き始めると、 集団はいきなり活性化しスピードが上がっていく。 またしても中切れに注意しながらの最後尾走行が続く。 3、4周目になると元気そうだったオーナーDoc.T氏が、 例の檄坂(?)をむかえる度に徐々に徐々に後方に下がって来る。 その後退振りが後ろからは良く分かる。余程例の坂が効いているのだろう。 さて集団の先頭では、一人引まくりのヒロさんが疲れた所を見計らって、 チームP90のオオツカ選手がカウンターアタックを決めてしまった。 オオツカ選手と言えば50代ながら、知らない者は居ない程の強豪選手だ。 ヒロさんもカテゴリーは違えども、この選手には負けたくないとマークしていた選手である。 それが寄りに拠って集団を引いて疲れているところで アタックをされてしまったからたまらない。 普通ならオオツカ選手ほどの強豪がアタックすれば、 必ず他のライバル選手達が束になって追うものであるが、 何と今回はそのアタックを潰そうとする選手が全く現れない。 結局ヒロさんは疲れた筋肉に渇を入れ、またまた一人追っかけをやる事となる。 拠ってワタシメの心臓が、再びバクバクと悲鳴を上げ始めた。

 四周目だったか五周目だったか...。 例の坂を登り終わると、先頭集団からちょっと離れて 数名の選手が集団に追い付こうともがいている。 と見ると、その中の一人にDoc.T氏の姿が...。アチャー!こりゃ大変! とDoc.T氏のちょっと前に出てT氏が後ろに着くのを待つ。 集団との距離を見計らいつつ後ろを振り返るが、 例の風が邪魔をしてなかなか追い付いて来れない。 先頭集団との距離は徐々に広がっていく。 あーこれはもうダメ、これ以上広がるともう自分自身が追いつけないかもー...! 先頭集団はスタート直後の坂をクリアして視界から消えていく。 オーナー、スンマソーン!!と心の中で詫び(ウソ)、 Doc.T氏を置きざりにして前を追いかけることにした。 こんな時はスタート直後の小さな登りも檄坂に感じてしまう。 ガタガタ石畳の下りを利用して思いっきりスピードを上げ、 スタジアムの裏手で何とか集団に復帰できた。 暫くは重労働を強いた心臓を落ち着かせるべく、 そのまま大人しくレースを続ける。 ヒロさんは何度と無く先頭を引いて、逃げたオオツカ選手を捕らえようと試みるが、 他の選手の強力が得られずその差は一向に縮まらない。

 さて、そこまで全く周回数も気にせずに走っていたのだが、 距離を確認すべくメーターをタイム表示から距離表示に切り替える。 アレ!アレレ!その距離は8kmを超え、既に7周目に入っている事を知らせている。 って事は...もう一周半しかないのー! スタートしてまだ12-3分程度しか走っていないのに、もうラスト周回の鐘を聞く事になるのか。 その時初めて、その距離の短さに気が付かされた。 最後くらい前に出ておかないと、と7周目の檄坂をめいいっぱいペダルを踏んで駆け上がる。 登り終わってからもペダルへの力を緩めずにスタート地点のストレートを前に出て行くと、 またまたアレレ!ヒロさんが一人で先頭を引きまくっている。 誰も前へ出ようとする気配は無い。 どうしたものかと一瞬考えたが、普段からチームプレーなどとは 何の関係もなく走っているだけに、考えたって結論など出るはずは無い。 そして最終周回に突入。 結局、これが最終周だし、誰かがアタックすれば 他の選手は絶対その選手をそのままにはしないはず...。 そうすれば、追いかける他の選手の後ろに着いて、 ちょっとだけでもヒロさんが休めるのかな... などと言う浅はかな考えのもと、渾身の力(って程でもないけど)で スタート直後の小坂を駆け上がり先頭に出る。 場内のアナウンスで「ただ今TA-BOのハゲが先頭で通過!」と放送される (何でハゲだって分かる!?コノヤロー!)。 しかし、例のガタガタ石畳を通過してスタジアムの裏手までの先頭引きが、 ワタシメの精一杯の瞬間芸でした! 後ろから来た集団に飲み込まれる中段の位置に。 とそこで斜め前方の2台が接触。 見るとヒロさんの目の前に居た選手同士。 ヤバ!っと思ったが。何とか落車という最悪の事態は避けられその場はクリア。 お陰でヒロさんもブレーキングによる若干のスピードダウンを余儀なくされ、 檄坂への突っ込みが遅れてしまった...かも。 さて泣いても笑っても最後の登り。 何とか前に出たかったが、密集した集団の中では自由もきかない。 登り終わると、いよいよゴールスプリントに向け集団のスピードが上がる。 ワタシメは結局その時点で集団のケツとなり、敢え無く撃沈! ヒロさんはベストポジションをキープ出来ず、 周りを囲まれてそのままゴールと言った感じ。 それでも何とか5位入賞するあたりはサスガです! ワタシメはハシにも棒にもかからない9位でした。 遅れてゴールしたDoc.T氏はアッパーVIの17位でした。 後ろに足切りになった選手も居ましたので、まあまあってとこですよね! まあ最後にいつものセリフ、毛が無くて良かったね!シャンシャン!

 帰宅後、落ち着いてからレースを振り返ると、 先頭に出た行為が大きな反省点となって頭の中を埋めてしまった。 あの時先頭に出るにしても、ヒロさんとの距離を開けなければ、 ヒロさんがベストポジションをキープしたまま休めたのではとか、 同じ飛び出すにしても、もう一周早く飛び出せば他の選手を前に出す事もできーの、 ヒロさんを休ませる事もできーので、そうすればラスト周でヒロさんが自力でベストポジションを 取る事が出来たはず...などと考えてしまうのでした。 余計な動きだったら申し訳ない!と心の中でヒロさんに詫びるタッキーでした! ま、久々のバイクレースでしたが大いに楽しめた上、 何とかレース復帰出来そうな感触を掴めたのは収穫でした。 次回、西湖のレースもAクラスのまま出場でガンバルゾ!

(レポート by タッキー)

↑アッパーIIIの部に出場の鈴木ナオシ君がゴール前のスプリントを征して見事優勝!


↑アッパーIVの部に出場で見事6位入賞のパンターニ清水。週一レーサーでは強くなれなくて...と言いながら、着々と力をつけている! 益々楽しみ!


↑アッパーIの部に出場のシロクマ君!(赤ジャージ)19歳と若いので今後が楽しみだ!


↑同じくアッパーIの部に出場のクロクマ君...じゃなくてナカノ君!シロクマ君と同じ19歳。楽しみなTA-BOの若手達!

ナオシ、ゴールスプリントを征して優勝!
 アッパーIII(35-39)の部に数々の優勝をTA-BOにもたらしてくれた鈴木ナオシが出場! 他に強豪も見あたらず、今回も戴きかー!と皆の期待を集める。 距離は15周回の18.45km。彼にとっては目をつぶっても走れる (でも実際に走ったらコケて死ぬぞ!)程の超ショートレースだろう。 一周目、檄坂で観戦しようと場所を移動していると、 早くも集団に差を付けてトップで帰ってきた。 やる気マンマンだ!数周後、唯一、彼は速い、 と言っていたユキリンの選手と二人で逃げるそぶりを見せる。 こりゃ、次の周が楽しみだぞと再び二人がトップで現れるのを待っていると、 ガビーン!何でそうなるの...??? 集団がふたつに分断され、しかもナオシは後ろの集団に居るではないか! 何がどうなったのか、その場に居た一同皆...???である。 後ろの集団に居る選手のチームメイト達が、「追えー!追えー!」と 声を張り上げている。 そしてまた再び集団が帰って来ると、あらま、またまた不思議、 ナオシが何とも無さげの顔で逃げの集団に居るではあーりませんか! 全くおかしなヤツである。それからは順当にレースを展開。 さていよいよレースも終盤。我々はナオシの優勝を信じてゴール前に移動する事にした。 ゴール前で待っていると来た来た十名程のトップ集団。 誰もがゴールラインを一番で通過しようと、大事に温存していた瞬発筋にすべてを託し、 壊さんばかりの勢いでペダルを踏み倒す。 最前列に位置していたナオシのTA-BOジャージがみるみる大きくなって来る。 そして誰よりも速くゴールラインを通過して行った。 後続に数メートルの差を着けての楽勝だった(画像参照)。

 アッパーIV(40-44)の部にはパンターニ清水が出場。 最近着々と力を付けているだけに入賞が期待できる。 同時スタートのアッパーI(15-29)の部にはシロクマ君、クロクマ君の19歳コンビが出場。 ワタシメとは今日が初顔合わせだったもので、どんなレースをするか楽しみだ。 距離は15周回の18.45km。レースは序盤にアッパーIの若手数名が逃げを決めてしまった。 その中にパンターニと同じクラスのオヤジ(失礼!)が一人入っている。 後続集団が追走をみせるものの、流石に逃げた選手の集まりだけあって、 その差は広がって行くばかりである。結局ゴール争いはその逃げの集団で行われた。 逃げ集団に一名だけしか同クラスの選手が居なかったパンターニ清水は、 後続集団の前方で上手くレースを展開する。後続のトップを取れば2位になれる計算だ。 シロクマ君、クロクマ君も見事な走りを見せて、後続集団の前方に位置している。 集団のままのゴールスプリント合戦となり、結局パンターニ清水は6位入賞! シロクマ君が8位、クロクマ君が1秒差の9位となった。二人とも力は有るだけに、 逃げ集団に乗れなかったのが悔やまれる。次回ガンバレ!

(レポート by タッキー)

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