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(2003/OCT/26) 自転車ロード 2003 JAPAN CUP レポート ( by タッキー)
 10/26(日)ヨーロッパの有名チームを迎えて毎年開催される宇都宮の ジャパンカップ・ロードレースを見に行って来ました! ツール常連チームのランプレ、サエコなどを相手に日本チームも良く健闘したと思います!

 1周目、萩の坂で見ていたら、5人の日本人先頭集団がやって来た。 シマノ野寺、CCDキナン日置、JPCA福島、アイサン坂口&江下の模様。 後続集団はヨーロッパ勢が前を固めて悠々と通り過ぎて行った。まだまだ余裕! 3周目にはアイサンの2選手が遅れてしまい3人の先頭集団になる。 その後ろからミヤタの中川が一人で追走! 先頭の日本人3選手、シマノ野寺、CCDキナン日置、JPCA福島が順調に逃げ、 4周目の終了時点では後続集団に4分近くの差を着け会場を沸かせた。 5周目の通過は先頭の3人、かなり遅れてアイサン江下、その後ミヤタ中川、 そしてすぐにメイン集団がやって来た。 サポートカーが続きキナンの柿沼が来た。何かトラブルでもあったのだろうか。 かなり遅れてJPCA大久保通過。坂で中川が集団に吸収された。

 6周目は先頭の3人、アイサン江下、メイン集団の順で通り過ぎる。 7周目、古賀志林道の坂の途中へ移動して観戦した。 相変わらず坂での観戦者は多い。私の観戦地点より上には更に観客が集まっている様で、 選手が通過する度にドラやらラッパやらの音と共に大きな歓声が沸き上がる。 先頭の3選手、シマノ野寺、CCDキナン日置、JPCA福島が相変わらず頑張っている。 8周目、先頭の3人と後続のメイン集団との差は2分30秒。 しかしここでコフィディスを先頭に追撃を開始するとその差は一気に縮まり、 先頭集団がスタート付近の時には2分30秒あった差が、 アッと云う間にその差は10秒になってしまった!一体どうしたらそんなに急に差が縮まるのだろう? トライアスロンのレースからはとても考えられない。無茶苦茶だね。 9周目、ヨーロッパ勢のスピードアップのお陰でメイン集団はバラバラになってしまった。 10周目突入。20人程の先頭集団が一列棒状のハイスピードでやって来た。 スタート直後の登り坂で見ていたのだが、この時のスピードがメチャクチャ! 遠くに現れた先頭集団をデジカメに収めて、目の前でもう一度撮ろうとしたのだが、 メモリへの書き込み中にアッと云う間に通過してしまい、 次の画像を撮れない程だった(最新式のデジカメかわなくちゃ!)。 その後ジャンデュラツールの選手が一人で通過。 更に2分程遅れて20人程の集団が通過。その後ポツリポツリと選手がやって来る。 ミヤタの中川やオルベアの西谷、先頭で頑張っていたキナンの日置も力尽きたか! ミヤタの選手が一人、その後アンカー渋谷が通過。ビアンキのラドフラ、 ニッポの別府はここでリタイアした。

 11周目、先頭は9人(?)程に減っている。戻って来たらゴールだ。 特設FMラジオの中継が聞こえる。 反対側の射撃場付近でサエコが抜け出した様だ。 コフィディスが続いている模様。トレンティンか? 森林公園に入るまでの平地で色々なアタックが繰り返されている様だ。 クイックステップのシンケビッツの名前が連呼される。 さていよいよ集団はゴール直前。 どうやらコフィディス、クイックステップ、そしてランプレが抜け出している様子。 ゴールの手前から歓声が沸き上がって来る。 見えた!3人の選手による凄いゴールスプリント合戦の後、 先頭の一人が両手を広げてゴールラインを通過した。 ランプレジャージだ! 昨年の優勝者、バルベーロが何とこの大会2連覇を果たした! バルベーロはカレラ時代にあのパター二のアシストをやり、 パンターニがメルカトーネに移ると一緒に移籍した。 その時(1999年)にもジャパンカップに出場し優勝している。 自身はこの大会3度目の優勝となる。 因みにランプレチームは2000年のマッシモ・コドル、2001年のジルベルト・シモーニ、 そしてセルジョ・バルベーロの2連覇で、この大会4連覇! こりゃ来年も来るな! 最後はチームテントの前でサイン会やチームグッズのオークション大会まで始まり、 ファンサービスばっちりでした! 面白いの来年も行くぞ! (レポート by タッキー)
2002 JAPAN CUP
タッキー・リポート
▲ 先導の白バイ隊(一周目:萩の登り) ▲ 1周目から逃げている5名の日本人選手 ▲ 追うメイン集団
▲ メイン集団が行った後のサポート隊 ▲ スタート地点には観客がびっしり ▲ 今年も特大オーロラヴィジョンが設置された。先頭集団の一人アイサン江下選手 ▲ 2周終了。先頭集団を追う先頭はランプレ
▲ スタート地点前広場にてSCOTT車 ▲ シマノの10段シュラが装備されていた ▲ 3周目先頭集団。シマノ野寺、キナン日置、アイサン江下の各選手達 ▲ ミヤタの中川が一人で先頭を追う
▲ 3周目メイン集団 ▲ 4周目の先頭集団。シマノ野寺、キナン日置選手 ▲JPCAの伸び盛り福島弟、康司選手 ▲ 観客
▲ 赤川ダム湖周辺はご覧の様に紅葉真っ盛り ▲ saeco(の代理店)主催のロードレース教室。ちびっ子がいっぱい参加していた ▲ 5周目。先頭の3人。先頭からキナン日置、シマノ野寺、JPCA福島。 ▲ スタート直後の登り終わった所にある補給地点
▲ 補給地点にて ▲ 6周目。古賀志山の登りを3人で逃げる先頭集団 ▲ ご存じMAVICカー ▲ 追うメイン集団。先頭ランプレ
▲ メイン集団。123ミヤタ中川、101シマノ鈴木、93オルベア中里、95オルベア沼田、62JPCA飯島 ▲ 切れて(?)しまったJDツールのグイド・トレンティン ▲ 檄坂を登るラバネロ米山選手 ▲ 7周目。相変わらず逃げ続ける先頭集団3人
▲ 後続集団のスピードが上がる。先頭サエコの選手 ▲ スピードアップでメイン集団がバラバラににされる ▲ アンカー、日本鋪道、後ろはチーム・ビアンキの選手 ▲ 置いて行かれた選手達
▲ 前はオルベア中里、後ろはJPCA飯島選手 ▲ ラバネロの天笠選手。苦しい走りが続く ▲ 8周目。湖の終わりから坂へ向かう先頭集団 ▲ 藤野監督が乗るアンカーのサポートカー(だったかな?)
▲ 前オルベアの沼田、後ろシマノの??? ▲ 9周目。先頭集団が登り直後の坂を行く ▲ ランプレのサポートカー ▲ 後続集団。ニッポ、キナンなどの日本人選手も見える
▲ いい走りをしていたミヤタ中川だったが... ▲ 残りわずかでリタイアを決めたビアンキの選手 ▲ リタイアしたニッポの選手 ▲ 10周目突入。この時のスピードがメチャクチャ速く、デジカメが書き込み中に通過してしまい、次の画像を撮れなかった
▲ 後続のナショナルジャージ(白ジャージ)のアンカー福島とアイサンのエース田中光輝 ▲ 11周目。最終週に突入 ▲ 後続の先頭ニッポ、後ろはキナンの親分三浦選手か?後ろはジャンデュラツールの選手 ▲ 両手を上げてゴールするランプレ、バルベーロ選手。昨年に続き2連覇を果たす!
▲ 優勝したバルベーロ ▲ 6位のsaecoダミアーノ選手(だと思う) ▲ 日本人バトルでシマノの鈴木に勝ち10位になったアンカー田代選手 ▲ 充分なアシストでエースを勝利に導いたランプレ、フランシスコ・ジャヴィエール
▲ ゴール後のコフィディスの選手達。手前19位のビンヘン・フェルナンデス選手 ▲ 神風ハチマキのクイックステップ、ルーカ・パオリーニ。前日のイベントで一緒に走ったファンの落車を避けた際、柱に肩を激突。今日は大丈夫だったのか? ▲ 続々ゴールのヨーロッパ選手 ▲ ゴールしたキナン三浦?。後ろはJPCA福島か?
▲ 今年もこの観客です!こうやって見ると結構な勾配の坂ですが、50km/hくらいでアッと云う間に登って行っちゃいました! ▲ 優勝したランプレのバルベーロ。何事も無かった様な顔してる! ▲ 111はアイサンの新保選手。向こうはウルリッッヒの所属するチーム・ビアンキの選手 ▲ お疲れさまでしたのクイックステップの選手と監督(?)。かんとく〜、ハラ減ったぜ〜! ウルセ!!
▲ や〜まだデンキでデジカメ買ったら安かったでぇ〜!ホ、ホ、ホンマでっか!? ▲ 各チームのテント前はファンの人だかり!ヨーロッパ選手は皆愛想が良く、ファンサービスたっぷり! ▲ 自分が初めて買ったジャージがたまたまランプレだったので、すっかりランプレファンになったナース。記念写真にも気軽に応じてくれる ▲ サインに応じるジャンデュラツールの選手
▲ ランプレチームのテント。中ではチームグッズのオークションが始まってしまった ▲ チャオ!お嬢さん、ランプレジャージが似合うねぇ! オラ腰がいてぇ〜だ! ▲ 昨年優勝し今年のパンフレットの表紙を飾ったバルベーロ。写真だとがっしりした体格に見えるが、驚くほど華奢でビックリした! ジャパン・カップレポート
by タッキー
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