(2003/APR/29) 2003 シマノ茂木ロード( by タッキー)
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↑シマノ・オールスターズを先頭にエリートMI、MIIのスタート!
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↑12時30分、大会の華、エリートMI(実業団)とMII(未登録)のスタート!
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↑日本チャンピオンの鈴木真理を含むシマノ・オールスターズが先頭を切って全10周のレースがスタート!
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↑この中の何処かに新人の井上クンが居るはず...(右に見えるのはBMの大山君?)
地元出身のシマノ廣瀬 佳正が見事優勝!
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↑スタート前、先輩と並んで余裕を見せていた井上クン!その運命や如何に!?
(実はこの日、この場所で初めて井上クンと遭遇!タッキーがあまりのオヤジなのにビックリしていた!)
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↑逃げを決める井上クン!追う3名の選手!更にその後ろから...何故か回収車が...
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↑パナソニックの大画面でレースの状況が見られる!写っているのはブリヂストンの...?
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〜 去年のリベンジなるか!シマノ茂木ロード 〜
GWの季節が来ると恒例シマノ茂木ロードがやって来る!
毎年天候が気になるこの大会、今年は暖かい日射しに恵まれて気持ち良く走って来た。
差ほどGW渋滞は気にならなかったものの、やはりいつもよりは混雑しており会場入りしたのが12時過ぎ。
マイティに入会希望の井上クンと会場で会う予定になっていたが、
プログラムを見ると既に彼が出場するエリートクラスのスタート時間直前!
急いでスタート地点へ行き、ゼッケンを見ながら彼を捜していると、
彼の方でも分かった様で、お互いに声を掛け合って確認。
一緒に出場する先輩と一緒の彼は、笑顔の似合うなかなかの好青年。
挨拶もそこそこに彼のスタートを見送る。
さすがにシマノ・レーシングのオールスターを揃えているだけあって、
エリートクラスのスピードは半端じゃない。
同時スタートしたエリートMIIクラスがそのスピードに引っ張られ、
明らかに力の差が現れている。
先頭グループがハイスピードのまま一周目を通り過ぎて行く、
すでに集団が分裂している。井上クンの運命や如何に...。
と、暫くして一人で集団を追走する彼の姿が...つまり...切れちゃったって事ですねぇ〜...。
スタート地点はもの凄い向かい風。一人で走る身には、さぞかし世間の風は冷たい事でしょう。
その後も頑張り続ける井上クンに2〜3周程声援を送っっていたが、
2時から始まる自分達のレースまで時間がなかったので、その場を離れてレースの準備に取り掛かった。
3年前、初めて出た2時間エンデューロはソロ2位ながら、全体での成績しか無かったため表彰されず。
翌年からソロ部門、2人部門などと各部門毎の表彰になったが、各部門3位までの表彰となり、
一昨年8位、昨年6位で対象外。今年こそはの勢いで参加したのでした!
ちなみにこのレース、2時間走り続けようが途中で休もうが、ロードで出ようがMTBで出ようが構いません。
と言うワケでナースK子嬢も愛車スペシャライズドMTBで参加。ハクシュー!パチパチー!
時計の針は午後1時、召集が1時40分、なんだかんだで結構時間が無く、プログラムを全然見ていませんでした。
その事が後で非常に悔やまれる事になるとは...。
準備を終え集合場所へ。ナースのMTBにエアを入れたいと思いメカニック・サービスへ。
そこはシマノ・レーシングのパドックにもなっており、エリートのレース終えたオールスターズが集合していた。
そこに更に一人の選手が戻って来ると、皆大喜びして「やったやった!」のコール!
どうやらシマノの誰かが優勝した模様。後でリザルトを見たら、地元宇都宮出身(?)の廣瀬選手でした。
我らがエリート井上は...DNF...でした...。
午後2時、ソロ105チーム、その他139チームが2時間後のゴールを目指して一斉にスタート。
初レースのナースに最後尾からスタートするように告げて、早々に先頭集団の位置を確保。
ローリングスタートのため最初はスピードが上がらず、集団が密になり非常に接触が危ない状況。
フリースピードになってからは、2列から3列の大きな集団のままレースが進行するが、
接触危険状態は解消されず、安全を取っている内に最後尾になってしまった。
スタート地点の反対側では追い風も手伝ってスピードが上がるものの、
スタート地点の直線は極端な向かい風のため、長く伸びた集団も一気に団子になってしまう。
そんな状態が終了まで続いた。
途中、メンバー交代の為(?)左へコースを変える選手と、そのまま直進しようとする選手が接触し、
数名を巻き込んだ落車が発生、その後も集団が密になった時に何度が落車が発生していた。
ナースは自分のペースで最内側をゆっくりと走行、後ろから追い着いたタッキーがガンバレ!
と声を掛けたり、別の周ではナースが脚を停めて集団を走るタッキーをカメラに収めたりと、
緊迫した中にもほのぼのとしたレース状況。一回だけ向かい風で中切れを起こされ、
その時ばかりは最後尾から追った追った!何とか追い着いたものの、
タダでさえ無い脚なのに非常に無駄な脚を使ってしまった。
さてレースも終盤に近づくと、ライバルとなるソロ選手は誰かと回りを見るが、
ソロ選手なのか複数チームなのかさっぱり分からない。
ゼッケンを見ても色分けされている分けでもなく、唯一ロードレース時代から知っている選手がいたので、
その選手だけをマークしながら最終周を迎える。トップスピードを維持しながらコーナーを左に曲がって行く。
ゴールへ向かう直線で向かい風が選手達を襲う。例の選手はその風に負けたかズルズルと落ちてくる。
前には十数名。横一列に広がって突破口が見つけられない。
その内の落ちて来た何人かはパスしたが、遂に突破口を見つけられずに2時間の耐久レースを終了した。
前にいた選手の多くは複数メンバーチームだろうから、悪くてもソロ3位以内かな...フッフッフ...
などと思って引き返してくると電光掲示板に早速レース結果が。
さすがにセンサー方式だと結果が速くてよろしい。
「2時間エンデューロ一人の部」1位○○○、2位×××、3位△△△、4位...あれ、あれあれぇ〜...
8位にやっとワシの名前...。エーなんで!?じゃ、じゃあ、オレの前にいたの殆どソロだったっちゅうわけ!
と言うわけで今年も表彰台には程遠く、8位撃沈のシマノ茂木ロードでした!
周回数33周、平均速度39.33km/hでした。
途中姿を見失ったナースも程なくゴール!14周してソロ92位。良く頑張りました!
CLUB TA-BOのチームメイト鈴木直志クンはオープンII(4周)3位、オープンIII-2(6周)2位と
相変わらずの好成績!
バイク練習会にも参加してくれているパンターニ清水はオープンII(4周)で15位でした!
車に戻って着替えを済ませ改めてプログラムを見ると、ナント!ソロ・チーム、二人チームなどなど...が、
ちゃんと番号で分かるようになってるじゃん!
過去の大会では受付順かなにかで、番号だけでは分からなかったんじゃなかったっけ!?
チキチョー!!!と思いながらも、きちんとプログラムを確認しなかった自分が悪いと反省!
来年こそは...ムムムムム...ガッディーーーム!
(レポート by タッキー)
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↑会場で会ったレース仲間、チームGIROの田口君!マスターズ30+(4周)クラスで3位入賞!オメデトウ!
最近は登りも強くなって全然かないません!彼は元トライアスリート。私と逆のパターンです!
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↑シマノを初め各メーカー、ショップ等のブースが並ぶ!意外な掘り出し物があったりで、結構人気のショップもあった!
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↑シマノのホイール・ブース!アレですよアレ...
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↑何処へ行っても人気のインターマックス・ブース!今中さん来てたのかな?(レース解説やってたかも?)
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↑2時間エンデューロにいざ出陣!...なのに緊張感のないスタート前のナース!食べる食べる!
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↑2時間エンデューロにいざ出陣!...なのにオシッコしたい!腹が減ってる!時間が無い!どうにでもなれー!
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↑チームロードAの表彰式!優勝は稲毛ITCチーム(森田翼、福井英郎、細田雄一、山本淳一)!さすがはトライスロン界の雄、
平均スピード42.66 km/hで2位に1分以上の差を付け優勝!
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↑チームロードBの表彰式!トップはシマノ・レーシング(大内、廣瀬、鈴木、山本)だったが、オープン出場のため
一位はミヤタ・レーシングに!2位スミタ・ラバネロ!3位にチームYOU CAN(凄い!)!
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↑恒例、豪華景品が並ぶ抽選大会!
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大会の最後を飾る恒例の大抽選会!何故か当たりそうで当たらないのが不思議?
景品はグッズ類が多いんだけど、ヘルメットやウエアなど魅力的な物も多く、
後半になるとステージに飾られたロードレーサーやマウンテン・バイク、
お子ちゃま様バイク、折り畳みバイクなどなど、アレいいなぁ〜...って景品がいっぱい!
そう言えば去年はチームGIROの田口君がバイクを貰ってたな。今年も狙うぞと言っていた。
明るかった空もすっかり日が落ちて、薄暗く肌寒い感じになって来た頃、
全ての景品の貰われ先も決まって解散となった。
最後まで粘って景品を狙っていたのに...今年も...ペケでした!
(レポート by タッキー)
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