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(2004/AUG/11-17) 2004 タッキーの夏やすみー! ( by タッキー)
久しぶりに徹夜で運転したぜ!  夏は毎度お決まり、会津の田舎でお盆を過ごす。 昨夜は市川の自宅を夜中の1時過ぎに出て、夜通し車を走らせた! 眠くなるかと心配だったが、不思議と睡魔には襲われず、東北道が空いていたせいもあってスムーズに会津入り。 朝早く隣町の駒止峠を通過。このまま実家に着くと、母や兄を起こしてしまうと判断し、 車で駒止峠の旧道を走ってみることに。適度な勾配の長いつづら折れが続き、 早くバイクで登ってみたいと言う思いが。この帰省中に挑戦してみる事とする。
 (8/11) 午前中は親戚の家にお線香を上げに行く。 午後はたっぷり時間が出来たが、何せ一睡もしていないのでムリは禁物。軽くランだけにする事にした。 距離は多分10kmちょっと。只見川沿いの風光明媚なコース、 暑いながらも乾いた空気の中を、 1時間ちょっとというゆっくりしたペースで走った。 帰りに丁度帰省したばかりの友人と一年ぶりに再開、呆れ顔をされながら、立ち話に花が咲いた。 夜は久しぶりに兄弟全員揃っての夕食。ビールが旨かった!
駒止湿原への登りを楽しむ!寒いッス!  (8/12) 昨日、車で下見した駒止湿原への登りを早くやりたくて、本日の練習はツールド南会津と銘打った。 自宅を出て12km地点、まずは軽い3kmの松坂峠。伊南川沿いを走って40km地点から左折すると駒止峠に入る。 この峠は何回か走った事があるのだが、途中から分かれる旧道を通るのは始めて。 登り始めて4km地点、右にカーブする本線から左に分岐すると、如何にも峠に通じる田舎道と言う風情に変わる。 そこから適度な勾配を39×21でつづら折れること6km、駒止湿原の入り口へと到着。 そこから先は車両通行禁止。気持ちの良い、広葉樹の回廊と言った感じの登りだった。 その道を下って行くと、本線がトンネルを抜けて下り切った辺りでまた合流した。 暫く平地を走り田島町へ。今度はバイクで帰省時に利用した舟鼻峠に挑戦。 登り基調になっている下の村からは10km、明らかな登りは7km程度か。 頂上間近の勾配はかなりきつく、10%か12%のその場所は、 TA-BOも仲間も思わず足を着いてしまった所である(もっとも其処まで200km以上を走っての事であるが)。 峠を下さると昭和村。次兄が仕事中の現場があったのでちょっと顔を出してみた。 と丁度そこで、実家に帰省中の長兄から次兄の携帯に連絡が。 「納豆をふたパック買って来い!」と言う。何たるタイミング、 結局帰りがけに私が買うハメになってしまった。また暫く平地を走り、 最後に一発、沼沢湖に抜ける3kmの登り。町営のスキー場へ続くその道は勾配もちょっときつめだ。 帰りに仕事中の友人:新太郎君を訪ね、久しぶりにお互いの老け振りを讃え合った! 本日の走行距離153km。やっぱりビールが旨い!

↑イイでしょ!?この如何にも田舎!って雰囲気! 風清く緑豊か!何処までも走って行きたい気分だ。 まずは前方の山を越える。

↑最初の峠、松坂峠。3kmも登れば頂上で、山入部落から隣町(只見町)への境界となる。

↑只見町に出て伊南川(いながわ)沿いを遡上する。国道401号を左折して289号へ入ると、 その昔、馬をも止めたと言われる駒止峠の登りへと入る。

↑登り始めて4km地点で分岐の標識が。右へカーブすると本線、左の細い道へ入って行くと、 旧駒止峠となり、九十九折れの坂道が続く。

↑思ったほど勾配はきつくなく、幾つものカーブが続く! 広葉樹に覆われた高原への道は、マイナスイオンが降り注ぎ気分爽快! 山好きにオススメのコースだ!

↑コース途中で対山を見る。彼方の眼下に現在の駒止峠が見える。 現在の道はその先で2kmほどのトンネルとなる。 一度走ってみたが、兎に角長く、車が怖い!

↑コース頂上を若干下ると、左側に「駒止湿原」への道が現れる。 この湿原って「天然記念物」なんだぁ〜...!

↑田島町の(この辺では唯一の)セブンイレブンで軽く腹ごしらえをして引き返し、 今度は右折して昭和村へ向かう400号に入る!

↑麓の村から山頂までは10km、明らかに登りと感じる処からは7kmの登りが始まる!

↑工事中だった新道が完成し橋が架かっていた。 親柱には「田島の三匹獅子」という珍しい像があった! 遠くに見えるのは完成した田島ダム!

↑昭和村へ抜ける舟鼻峠の道!画像ではなかなか勾配が伝わらない!

↑昭和村へ抜ける舟鼻峠の道!

↑昭和村へ抜ける舟鼻峠の道!ここが最後の急坂!瞬間的に10〜12%の勾配になる!

↑昭和村を気持ちよく走っていたら、いきなりきれいな建物が出来ていた! 村特産の「からむし織り」の工場兼、販売所らしい!

↑昭和村を過ぎ我が金山町へ。小栗山からスキー場への登りに入る!

↑3km程度の短い登りであるが、勾配はきつめ!頂上付近から遠くを見ると、山、また山!

↑頂上から少し走ると、山の上にある湖、沼沢湖が現れる! ヌッシーが出るとウワサされ(ホントか!)、昔ビートたけしの番組でも取り上げられた!

↑湖畔を走り抜けると杢冷(もくれい)沢に架かる杢冷橋に出る!

↑この橋の親柱には妖精達の像が飾られている!一応、金山町は「妖精の町」として 売り出している...がしかし...ちょっとムリがあるよなぁ〜...

↑タッキーお気に入りの妖精「エロイ」!(ホントはそんな名前じゃありません!ごめんなさい!) 大胆なご開帳のポーズ!こんな妖精いるの?

↑妖精研究家(?)の井村女史の説明が書かれた石盤! この妖精達、何と有名な天野喜孝氏デザインだって! 拡大

↑沼沢湖のある山を下ると、高校時代イヤと言うほどボートを練習した只見川が 満々と水をたたえている!

↑このお粗末な小屋が川高ボート部のボート小屋!因みに「艇庫」と言う! 私が卒業後、右側に新たな桟橋が作られた!

↑で、こちらが母校の福島県立川口高等学校! 現在は鉄筋4階建てだが、在校時は木造2階建てだった!いいなぁ〜!
日差しは暑かったが空気が乾燥している分、木陰では涼しく、 標高の高い峠では寒いほどだった! さて明日はドス鯉の田舎、新潟方面へでも行ってみるか!!
タッキーの夏休みレポートは越後編に続くのだぁ〜!

(レポート by タッキー)

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