【胃の上大将のサド屁の路:ネコは何処じゃ!】
夏期休暇に合わせて乗り込んだ今年の佐渡ですが、
今回こそ灼熱の溶けるような暑さでのレースを期待していたのに・・・。
つくづく自分は雨男なのか...?!と。
結果は、5時間42分48秒(昨年より8分18秒短縮)。総合66位。エイジ13位でした。
去年より、順位が悪い事から、コンディション(天候)的には、もっと速く走らな
きゃあかんかったのでしょう。
しかもスイム、バイクは昨年から全くの成長無し。ランで稼いだだけでした。
すなわち、努力で速くなったと言うより、身体がトラに慣れただけって感じです。
S:昨年0:38:26 → 今年0:38:08
B:昨年3:29:30 → 今年3:30:32
R:昨年1:43:10 → 今年1:34:08
でも、ひとつ大きな収穫がありました。
それは「ランは走り始めの勢いが大切」とばかりに、太股の筋肉が硬直していたとこ
ろを無理矢理ペースを上げたのですが、
3km地点でハムストリングが痙攣!あまりの痛さ耐えられず、完全に立ち止まって
しまいました。
レースでは初めての経験です。
でも、「あきらめるな!まだ走れるはず!」とゆっくり屈伸したりストレッチをし
て、歩いて歩を進めました。後続選手にどんどん抜かれます。
このとき、不思議と「高石ともや」さんのメッセージが脳裏を駆けめぐりました。
「一歩ずつ、一歩ずつ・・・。」
そして、徐々に痛みが和らぎ、脚が動きだし、また軽快に走れる様になりました。
「やった!まだ走れる!」鳥肌が立ちました!
このブレーキがありながら、昨年より9分ランタイムを短縮できました。
ロングでは、トランジッションやエイドで、あえて一息ついて、筋肉をほぐす事も、
トータルタイム短縮の上で重要な戦略だと感じました。
→ 壊れる前に身体をケアする。
豪雨の中、献身的に頑張ってくれるボランティアの方々、また、応援団の方々本当に
ありがとうございました。
後で聞いたところ、アペさんは少しでも長く応援する為に、帰りのバスの便を何本も
見送ったとの事。
また来シーズン一緒にレースに出ましょう。
佐渡から戻った6日火曜日、筋肉痛をほぐす為に10kmのJOGをしながら、
Aタイプの選手の頑張りを思い出してました。
すると、自分もまた頑張ってみたいという気持ちが湧いてきました。
来年アイアンマンで11時間を切るぞ!
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