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エキップあづみのの恒例行事、「あづみのカップ・乗鞍タイムトライアル」が開催されます! 今年は8月末の恒例「マウンテンサイクリングin 乗鞍」が、 あっという間に申し込み締め切りになったことを反映して、 大会に参加できなかった方を中心に、あづみのチーム外部からの参加が多いそうです。 マイティの方、及びこのページをご覧の皆様、練習&腕試し(脚試し?)にご参加されてみては如何でしょうか! ご興味のある方は、是非大会事務局まで問い合わせてみて下さい!
(情報提供:EpあづみのT班にしてマイティ・スイムコーチ:ワタ串ナイトウ)


ibikiウエッキ〜のバイクウンチク。

ワタ串naito先生に続くバイク編。

チームケンズの飯島さんに無料でコーチングを受け、宮塚さんには金を払ってコ ーチングを受け、稲毛ITCでは所属プロの技を盗んだ10年間のウンチク集大 成です。ご参考までにどうぞ。まだまだ続きます。

バイクポジションCHECK!

1.まず、今乗ってるバイクの以下3つの値を把握しましょう。
@クランク中心からサドルトップ(サドルの中心)まで
Aサドル先端からハンドルまで
Bサドル後退幅(サドル先端から垂線を垂らしてクランク中心からの幅を計る)

2.サドルは高すぎても低すぎてもダメ!
バイクシューズを履いてサドルにまたがり、ペダルを下死点に下げた位置でペダ ルに踵を乗せます。その状態で膝がピンと伸びた位置が基本の高さです。 決してお尻をサドルから左右どちらかに傾けてはいけません。どっぷりサドルに お尻を乗せて合わせてください。ペダルを回転させた時に、後方から見てお尻が 左右に動くようではサドルが高い証拠です。 なぜ、サドルが高いといけないのか? ペダリングは回転運動です。360度全てに力をかけ、スムーズにクルクル回す ことが理想です。サドルが高いと踏み込むだけのペダリングになり、グオ〜ング オ〜ンという不規則な運動になってしまいます。確かに重いギヤが踏めるように なります。一瞬速くなった気がします。しかしそれは一時の快感であって、二次 障害が発生します。例えば、膝痛、四頭筋疲労、腰痛など。 怪我から身体を守るためにも、基本に忠実に、スムーズにペダルが回せるサドル 高を守りましょう。植木は忠実にこれを守ってます。

3.クリートの位置は?
基本は母子球とペダル軸(シャフト)が一直線(重なる)になる位置です。 母子球がシャフトより前に出る(クリートが踵寄り)だと踏み込み重視のペダリ ングになります。逆に母子球がシャフトより後ろ(クリートがつま先寄り)だと 回転重視のペダリングになります。知ってましたか? 皆さんはどちらですか?ちなみに植木は比較的回転重視のクリート位置です。

4.サドルの後退幅について
「後ろ乗り」と「前乗り」という乗り方があります。 ズバリ、「後ろ乗り」を奨めます。前乗りに絶えられる四頭筋があれば別ですが、 我々パンピーは、ロードポジション(後ろ乗り)の方が安全で楽に乗れます。 後ろ乗りだと、大臀筋とハムストリングを総動員するのです。いわゆる大きな筋肉 (疲労しにくい筋肉)が使われるのです。 では、サドルをどれだけ後退させたらいいのでしょうか?これはとても難しい問題 です。ペダルを水平にした位置で、膝皿から垂線を垂らし、ペダル軸と交差する位 置というのが基本のようです。ちなみに植木は項番1−Bの値が5センチになるよ うにセッティングしてます。

ここで注意ポイント!
サドルを後退させると、自ずとハンドルまで遠くなります。従って、ステムを短 くする必要があります。前に出した場合はその逆です。 また、サドルを高くすると、ハンドルまでの距離が遠くなります。逆に低くすると 近くなります。

5.サドルの上下
サドルの基本セッティングは、サドルを横から見て先端と後端が水平になること。 そこから前を数ミリ上げるか下げるかで随分と乗り味が変わります。 前上がりにすると、お尻が前にズレることなくしっかり座れます。ツールの選手を 見てても前上がりが多いです。見た目もカコイイです。しかし、前上がりにさせる と尿道圧迫や裏タマ筋衛門が痛くなったりします。 前下がりにすると、DHポジションがとりやすくなります。特にお腹の出てる方に は効果的です。窮屈感から開放されます。また、女性も前下がりにすることでお尻 と呼ばれる秘部が痛くなくなります。しかし、極端に前下がりにするとお尻が前へ ズルズル出てきてしまう(言わば前乗り状態になる)ので要注意です。 何はともあれ、一番乗りやすくストレスを感じない位置を見つけましょう。 ちなみに植木は気持ち前上がりです。

つづく・・・

--------------------------------------------- > サドル後退によるステム短縮は必要性を感じていたのですが、 > あづみの大石御大から「スピード上げるときにハンドル〜サドル > 間が短いと、力はいらんよ!?」といわれて、そのままにしてい > ました。

宮塚師匠もそう教えてくれました。「低く遠く」が師匠の理論で、自 分もそれを数年実践して来ました。 しかし、それは宮塚師匠ならでは(宮塚さんのような筋力やしっか りした体幹があっての話し)のポジションであって、パンピーの我々 には困難を極める技だと稲毛の強豪エイジグルーパーを見て10年 経った今気がつきました。プロから教わることはあっても、プロを真似 してはいけない。参考までに留め、自分にフィードバックするってこと です。

宮塚さんからしてよく言うことですが、日本人は骨格からして外国人 と違うのだから、日本人が外国人の真似をして同じ走り方、同じトレー ニングをしてもダメ。日本人には日本人の走り方があると。それが宮 塚理論の宮塚ポジションかも知れませんが、それは日本トップ会の人 の話し。パンピーは基本ベースでポジションを考えるべきだと思いまし たというわけです。 スイムにもフォームが有るとおり、バイクにもフォームがあります。 フォーム改善で異次元の走りが期待できるかも!?です。


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