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サド屁の路に戻る / ドス鯉レポ2へ

【ドス鯉Naitoの佐渡島屁の満:金曜日編】

  いや〜、これまでナイショにしていたのであるが、実はドス鯉Naito、佐渡ヶ島の 向かい側に見える「角田山屁屋」所属の付け人だったのです。ナヌ?そんな部屋知ら んって?知る訳ナイノダ。ヒミツの「屁屋」だからな、フフフ。 ※角田山:新潟県の海岸線ほぼ中央に位置する標高460mの山で、となりの弥彦山と ならんでご当地のシンボルなのである。ドス鯉はその角田山のある巻町の出身なの だ。左画像:「一品亭」はマイティの分店。「働き者のどす」店長と 「飲むだけの使用人」GTIなのだ!

 というわけで、実に13年間で12回目の佐渡ヶ嶽大会屁屋へMighty Triathlon Club の選手8名、応援団5名で大巡業にきたのである(そんな大それた人数でもないか)。  ドス鯉とGreat Thunder IBIKI(略してGTI)植木家はAタイプに出場のため、早め に佐渡入りして体調を佐渡モードにしようと企み、金曜日に佐渡に上陸したのであ る。佐渡をはじめて訪れる人が、およそ80%の確立で漏らしてしまう言葉が「で、で でで、でけェ島!」なのである。ワシらは新潟県のほぼ中央、寺泊港から赤泊港行き のカワユイ小型カーフェリーで向かった訳だが、寺泊をでる時は「おお、結構でけぇ な!」と感じていた40km先の島影が、赤泊港につく頃には視界に入りきれなくなり、 思わず先のような言葉を発してしまうのである。ともかく佐渡は、となりの家のオバ チャンのお尻を30cmほどの至近距離から眺めるほどの大迫力なのである! 右画像:GTIママ「パパの○骨骨折の写真を燃やしたワ!」。 どす店長「焼き牡蠣が臭くなるでネェの!?」

 さて、佐渡についたワシラは選手受付もせんと、さっさと海岸脇の空き地でテント とタープ貼りをして、この3日間のアジト作りに忙しいのだ。 アジトが出来たら、お 次は目前の佐和田海岸の目と鼻の先に見えるテトラポッドの「誰も知らないスポッ ト」から、本日の豪華ディナーにのせる食材を調達しなければならんのである。休む ヒマもなくとにかく忙しいのである。今年は若干波があったため、海の透明度が落ち て巨大岩牡蠣を見つけにくかったが、GTIとドスとで50個以上も採ったであろうか?  更にアジトのご近所に位置する鮮魚店で、今朝揚がったばかりという刺身用スルメ イカ2杯とその陰干し3枚、更に秋刀魚も3尾購入し、オマケに氷をシコタマいただい たのであった。ここに我等がMightyの安田怪鳥がいたら、クエ〜っとひと鳴きして、 ひとつ300g以上もあるバイガイやメジナ、鯛の尾頭付き等々、店の肴を全部買い締め るところだが、残念ながら怪鳥のご登場は明日を待たなければならなかったのだ。残 念。 画像:採れたて岩牡蠣の図。中身はGTI家とドスが食し、 モシャモシャしている部分はP○氏とタ○キー氏にプレゼントされた! こら!ドス!頭が痒くなって来たぞ!(タッキー)

 アジトにある常設の石製テーブルに中〜高級食材が並べられ、午後6時まであと少 しという頃、薄雲から降りてきて顔を出した夕陽が右の大佐渡、左の小佐渡が抱きか かえるような佐和田湾をMightyカラーのオレンジ色に染めると、もうワシらは我慢が ならんのである! GTIと奥さん、そしてドスの3名は、真鍮製のゴージャス・ビアマ グにビールをドボドボと泡立てて注ぎ、「ハァ、ハァ、ハァ、んグっ。うおっ、かん ぱーい!」の大合唱となったのであった。乾杯の直後、3名はオレンジに染まる凪い だ佐和田湾を眺め、「ええのう!」と笑顔でひとこといってはグイ、またグイ、更に グイ、と冷え生をあおるのであった。 画像:火起こしにはこの看板が大活躍!何故かケムリは風上に!?


 ツマミは、先ほど購入したスルメイカをイカソーメンに下ろし、GTI奥さん特性の ジャーマンポテトなどというハイカラな料理、ご当地の味噌を盛ったモロキュー、お よび「震撼の旨さ!」といわれる削り節プリタツの寄せ豆腐。まさか飲み切れんだろ う、しまったと買いすぎを反省していたビール1.5L×2と500mL×12本、合計9Lが、 瞬く間に3名の体内の何処かに消えてしまったのであった。

画像:「大佐渡の 真野に陽は落ち 朱に染まり スルメ肴に 笹のみにけり」(ドス)






 そして、陽も沈んだ午後8時、9時になると、海岸線に浮かぶボンヤリとしたランタ ンの明かりに引かれた人間の格好をした酒飲み虫たちがゾロゾロと集まりだして来る のである。今年は、どす鯉がかつて所属していた「エキップあづみの」から2名、岡 山のKijafa通信読者、Y田さんほか7名が飛び込んできました。もう、そこからは酒池 肉林、阿鼻叫喚、獲ってきたおよそ50の岩牡蠣は次々と焚き火に投入され、或いは酢 で締め上げられ、アチチ、ホフホフ、うめうめ、などと散発的な言葉しか聞こえなく なり、そしてその後はご近所迷惑とも思える大笑いの大合唱と化したのであった。 あづみのと岡山のみなさん、楽しい会話と旨いワインの差し入れ、どうもありがとう ございました。気が付いたら「あした」になってましたね。また来年も・・・って、 レースはまだこれからの話なのである。
 このままレース前の与太話が延々と続くと、本当に来年になってしまいそうなの で、レース前日の二日酔模様は飛ばして、レース当日に話を進めなければならないの だ。つづく。



↑(写真1左:ぎゃ〜ッ、酒が切れた!)(写真2右:どす「GTI家の最近はどうですか?」GTIママ「・・・ とにかく酒とツマミがあれば夫婦円満よ」)



↑(写真3左:「え〜、一品亭のドスどす、はるばる松本と岡山からヨウコソ!」) (写真4右:「GTIはこの春に○骨折ったんどす」一同「え”〜、ハズカシィ〜! 見せて見せて!」)



↑(写真5左:このまま朝まで飲むぞ!わ〜い、やった〜!!) (写真6右:うっきー「あ、去年大将を転がした猫がサンマくわえてった!」 一同「今年は誰んところに飛んでくるかなぁ!?」)



↑(写真7左:GTI「岡山にGTI2号を作って、GTI天国にしよう!オー!!」) (写真8右:真野湾も、水面に皆の赤ら顔を映して共に酔ったのであった!)

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