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(2004/AUG/11-17) 2004 タッキーの夏やすみー! ( by タッキー)
山越えして越後へ行くのは初めてだぜ!  8月13日(金)、ドス鯉ナイトウの田舎(新潟県巻町)を目指して出発したのは良かったが、 家を出たのが10時、田子倉ダムまでの3kmの登りが終わると、そこからは未知の領域。 田子倉ダムから9km(計12km)の登りが終わった時点で家を出てから2時間経過。 田子倉湖を見下ろす六十里越峠の頂上には開通を記念する碑が。 碑には彼の有名な総理大臣:田中角栄の一言「会越の窓開く」...だとさ。 あの頃は影響力あったからなぁ〜! 新潟側へ行くと急な下りのつづら折れが続き、その後も延々と下り基調。 ワシの田舎は既に標高が高い分、山越えの距離は短いが、新潟側はサスガに日本海が近いせいか、 入広瀬村、守門村と下りが多い。何やかんやで30kmもそんな調子で下ってしまった。 腹は減るけどコンビニの類は全く無い。(入広瀬にヤマザキがあった)  守門村を外れを下っていると、朝の連ドラ「こころ」で登場した山古志村方面を表す標識が。 こころちゃん、結構好きだったんよなぁ〜...守門村を過ぎ栃尾市に。 栃尾市の外れ、もうすぐ長岡市と言うところに道の駅発見! おにぎりを食べたところで午後の2時。海まではどう考えても後2時間はかかる。 午後の4時に海を出発すると、また此処まで2時間。 6時というと山間部はもう寒くなり、 ましてや山の上では凍え死ぬんじゃないかと思うほど冷える(ちょとオーバー)。 しかも、真っ暗な中での山道、片側は断崖絶壁、こりゃ海までの往復は無理と判断し、そこで引き返した。  帰りはいきなり6kmの登り。それからも登りが断続的に現れ、 何キロの登りと数えられなくなって来た。入広瀬村外れからの山越えの道は結構登り甲斐がありやしたぜ! 無事山を越えて田子倉ダムに戻ったのが午後5時半頃。 6時半頃に自宅に戻りやした。 やっぱりやっぱりビールが旨い!

↑田子倉ダムの遠景!この上流の奥只見ダムとともに、只見川系水力発電の核を成す! 観光的には黒部ダムなどには敵わないが、発電規模では劣らない! 田子倉ダムの詳細はこちら

↑田子倉ダム近景!ダムの上まで簡単に登れそうであるが、約3kmの登りを要する!

↑登り口!お盆の頃は観光客で幾らか(?)賑わう!

↑登り切ると、遙か彼方の山のすそ野までダム湖が広がる!

↑ダムの上から只見町を眺める!下流にも水利用目的の小さなダムが出来ている!

↑ダムの上での記念写真!居合わせた壮年の御仁に撮って頂いた!

↑田子倉ダムから峠越えの道中、長いトンネルの途中でちょっとだけ地上に顔を出す会津只見線が見える! 上越線の小出と会津若松を繋ぐ!田子倉駅付近!

↑右画像と同じ付近!田子倉駅を通過し、これより固い岩山を貫いて六十里越トンネルに入る!
付近の地図

↑急な岩山を削って造られた国道252号線!昔の人の苦労が偲ばれる!

↑急な勾配が現れた!ここは結構きつかったが、それ程長くは無いので助かった! (「ここ」ったって、同じ風景ばかりで何処だか分からねぇー!)

↑六十里越の頂上!絶景が広がっていた!県境はもう少し先まで行きトンネルとなっている!

↑六十里越峠開通の記念碑!当時、新潟側を選挙区としていた田中角栄故総理の言葉が掘られている! 「会越の窓開く」

↑いやぁ〜絶景!絶景!田子倉湖は更に奥まで広がっている!

↑雪崩・崖崩れ避けのスノーシェッドが続く!冬場は雪で通行止めになる!

↑県境となるトンネルを越えると新潟県を表す標識が!朱鷺...かな??これよりずーーーーっと下り!

↑入広瀬村を通過し、守門村で252号線に別れを告げ290号線で長岡を目指す! 途中の栃尾市の道の駅でやっと食事にありつける!

↑道の駅にあった縄文土器のモニュメント!(兎に角デカイ!) 残念だが日本海を目指すには時間がなく、今回はここで引き返すことにした!

↑帰りは延々と登りが続く!途中までは3km登っては1km下るという様な感じ。 折角登ったのに下るのかよ!と頭に来る!脚にもくる!画像は入広瀬村からの最後の急坂、 六十里越峠の途中!

↑再び田子倉湖を見渡せる場所まで戻ってきた! 遙か向こうにこれから向かう道が見える!

↑田子倉ダムを無事通過、只見町から我が町:金山町(かねやままち)へ入る!

↑え!「滝沢」ってタッキーの村!? へへ、ワシの村はトイメンの田沢共和国なのだ!
何とか明るい内に家に辿り着くことが出来たが、我が町(村)は日暮れが早く、 標高も高いので夕方は寒くなってしまう! 場合によってはウインドブレーカーが必要な程だ! オマケに道路は暗いので早めに家に辿り着かないと大変! なもんで、帰ってからの風呂、ビールがまた最高ですな!

 ドスくん、来年、日本海往復か金山往復やるには、余裕をみて朝の6時に家を出んと間にあわんぜよ! もっとも新潟側は夜遅くとも差ほど暗くもないし、寒くもないのかな? 福島側はチョト大変じゃ!

最終稿に続くのじゃ!

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